「マルフォイ」の版間の差分

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:父親は「ザ・クィブラー」の編集長である。父親のおかしな考えを真に受けて信じているため、現実主義者のハーマイオニー・グレンジャーとは考えが食い違うことが多い。レイブンクローに所属しているが、知性や理論を重視するレイブンクロー生とは違い、空想的でマイペースな性格である。そのため、周囲からは変人扱いされることが多く、いじめに遭うこともあるが、本人はあまり気にしていない。その反面、人が言いにくい真実を言い当てることもある。
:父は魔法使いのジャーナリスト[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#ゼノフィリウス・ラブグッド|ゼノフィリウス・ラブグッド]]、母は魔女のパンドラ・ラブグッド。幼少の頃に母パンドラが魔法実験の失敗によって死亡したことから、ハリーとは共通点があり、[[不死鳥の騎士団#シリウス・ブラック|シリウス・ブラック]]が亡くなった時はハリーを慰めている。論理的思考を重視するハーマイオニーとは考えが噛み合わなかったが、後に互いの考えを尊重し合うようになった。またクィディッチの試合を観戦することも好きなようで、6巻では寮対抗試合の実況もした。ジニーの友人。友人にはハリー、ロン、ジニー、ハーマイオニー、ネビルなど[[ホグワーツ魔法魔術学校#グリフィンドール|グリフィンドール]]生が多く、クィディッチの寮対抗試合ではグリフィンドール側の応援席でグリフィンドールチームを応援している場面がある。6巻でダンブルドア軍団の招集に即座に反応するなど、他人との交流を求める寂しがり屋の一面も少なからず見られる。7巻でルーナの部屋についての描写があるが、ルーナは天井にハリー、ロン、ハーマイオニー、ジニー、ネビルの5人の友人の絵を描いていた。5巻で、友人のジニーの紹介でハリー、ロン、ハーマイオニー、ネビルと知り合い、友人となる。[[ホグワーツの生徒#ダンブルドア軍団|ダンブルドア軍団]]にも参加し、6月にはハリーたちと[[魔法省]][[魔法省#神秘部|神秘部]]に乗り込み、[[死喰い人]]と戦闘になったが生還した。6巻ではハリーと共にクリスマスパーティに出席した。6月にはダンブルドア軍団の招集に応じ、ホグワーツ城で死喰い人と戦った。7巻ではネビルやジニーらと共に死喰い人への抵抗運動を開始し、3人で[[ハリー・ポッターシリーズの用語一覧#グリフィンドールの剣|グリフィンドールの剣]]を校長室から盗み出すなど、抵抗運動の中核的存在となった。同年12月、『ザ・クィブラー』を通じてハリーを擁護していた父ゼノフィリウスを翻意させる目的から、誘拐されてマルフォイ邸の地下牢に監禁される。しかし同じく闇の陣営に捕まったハリーを助けに現れた[[ハリー・ポッターシリーズの魔法生物一覧#ドビー|ドビー]]によって救出され、[[不死鳥の騎士団#ビル・ウィーズリー|ビル・ウィーズリー]]の家に匿われた。ホグワーツの戦いにも参加し、生き残った。  
:物語終了後は、魔法生物学者となり、多くの新種の動物を発見・分類した。ただし、ずっと探していた「しわしわ角スノーカック」は見つけることができず、父がでっち上げた架空生物と認めざるを得なくなった。また、『[[幻の動物とその生息地]]』の著者[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#ニュート・スキャマンダー|ニュート・スキャマンダー]]の孫で、魔法生物学者である[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧|ロルフ・スキャマンダー]]と結婚し、双子の男児ローカンとライサンダーをもうけた。
:映画では、守護霊がウサギとして描かれていた<ref>小説でも守護霊を呼び出す場面はあるが、守護霊の形までは言及されていなかった</ref>。また、ネビルとの恋愛関係を暗示するような描写も見られた。
;{{anchor|アマンダ}}