「銀河英雄伝説」の版間の差分

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; 生活
: 人々の生活環境は居住する星系により様々で、フェザーンやハイネセンなど多数の住民を抱える惑星では、超高層建築なども発達し非常に未来的な生活環境を享受できる。都市部では立体TVなどが普及し、低重力下で行われるフライングボールというスポーツが帝国・同盟問わず人気の娯楽となっている。一方、辺境部などでは人口も少なく、帝国では領主である貴族の下で中世的な生活を強いられている人々も多いが、民主主義の概念が途絶えて何世代も経ており、領主に酷使される農奴として生きることに格別疑問を抱いていない者も多いようである。
: [[インターネットワーキング]]普及以前に書かれた小説が原作なので、原作中にネットの影響はほぼなく、メディア展開時でもネットは[[インフラ]]レベルの描写に留まっている。
; 宗教
: かつて地球上を覆った破滅的な戦争において、[[救世主]]たる神がついに現れず、[[宗教]]の概念が著しく衰退した時期があり、[[キリスト教]]が滅んだことが間接的に記述されている。そのため道徳的な規範が脆く社会の退廃が進みやすい側面を持つ。なお、宗教自体は衰退しているが、それに由来する故事来歴やジンクスなどは幾分残っており、例えば13を[[忌み数]]とする概念がある。