「小児科学」の版間の差分

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==== 小児喘息 ====
[[気管支喘息]]成人のガイドラインであるGINA2006と小児喘息のガイドラインであるJPGL2005が知られている。春先や秋口などが発作の好発時期である。3歳から5歳の発症が多い。β2刺激薬の吸入とステロイドの全身投与が基本となる。[[アミノフィリン]]は嘔吐といった副作用をはじめ、血中濃度の調整が難しく、安全性、簡便性を考慮すると消極的になる。吸入は吸入器(定量噴露吸入器とドライパウダー吸入器)と[[ネブライザー]]による吸入が知られている。吸入薬の量は小児であろうが成人であろうが変化がないのが一般的である。これは成長するほど上手に吸入できる傾向があるため、末梢気道に達する薬物量が増えるためである。ネブライザー治療に影響を与える因子としては呼吸パターン、口呼吸か鼻呼吸か、気道狭窄病変の程度、人気道の存在などがあげられている。
 
==== 急性咽頭炎・急性扁桃炎 ====