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アイダホ州はアメリカ合衆国内の[[ジャガイモ]]の13%近くを生産する重要な農業州である。他の重要な農業生産物は[[豆]]、[[レンズマメ]]、[[テンサイ]]、[[ウシ|牛]]、酪農製品、[[コムギ|小麦]]及び[[オオムギ|大麦]]である。
 
アイダホ州の重要な産業は食品加工、製材及び木材製品、機械、化学製品、紙製品、電子装置製造、銀などの鉱業、並びに観光業である。[[プロセスチーズ]]の原料であるバレルチーズでは世界最大の工場がグッディングにある。年間生産能力は12万トンであり、グランビア・グループが所有している<ref>"Zuivelzicht" April 25, 2007</ref>。核エネルギー研究のための政府研究所、[[:en:Idaho National Laboratory|アイダホ国立研究所]](INL)はアイダホ州東部経済の重要な要素となっている。また国のビール製造所のためのモルトの大部分を製造するアンホイザー・ブッシュの設備が3か所ある。
 
地方では様々な産業が重要である。屋外レクリエーションは、スノーモービル、スキーの滑降やクロスカントリーのための多くの地域からルイストンのように退職者の社会に変遷してきたところまで、共通の例になっている。ルイストンは温暖な冬、一年中乾燥した気候、どこよりも平均風速が低いことと、川での様々な活動が可能なこととが組み合わされて、生まれ変わってきた。その他の例としては、ルイストンで3つの弾薬とその部品を製造する工場を運営するATKコーポレーションがある。2つの工場はスポーツ用であり、1つは防衛産業用となっている。ルイス・クラーク・バレーには別に独立した弾薬部品工場とチップマンク・ライフル工場がある。世界に6つある溶接アルミ・ジェットボート(急流用)製造工場のうち4つがルイストン・クラークストン・バレーにある。禁酒法が執行されるまで、フランスのロスチャイルドがワイン生産用ブドウをアイダホ・パンハンドルのケンドリックとジュリエッタの間で栽培していた。現在のアイダホ州には大きなワイン製造所やビール製造所が無いが、州北部には賞を獲得するような小さなワイン醸造所や地ビール醸造所が多くあり、その数が増えている。