「タイツ」の版間の差分

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[[1963年]]、アメリカで世界初のパンティストッキングが開発され、発売された。これは全米の女性の間で大ブームとなったものの、日本では輸入品だったため、希少かつ高価で庶民には広まらなかった。その後、厚木ナイロン工業(現[[アツギ]])の創業者である堀禄助がアメリカから取り寄せたパンティストッキングを元に開発を進め、[[1968年]]に初の国産品の製造に着手する。それ以来、日本の女性の間でも大ブームとなり、透明性と着用感を商品開発の主流として来た。当時は伝線したものを修理する業者なども存在した程、高級品でかつ稀少なものであったが「女性とパンティストッキングは日増しに強くなった」と形容される程、量販態勢になり普及品となり、また技術の進化で伝線や劣化のし難い商品が開発される様になり、社会人女性の通年の防寒用靴下としてや、女子学生[[制服]]の冬の寒さ対策として用いられている。
 
タイツは[[1990年代]]前半まで、女子中学生・高校生にとっての身近なファッションとして愛用され、高校や大学の[[チアリーダー]]の間でもチアユニフォーム一式(冬用)として使用され、タイツ着用後は[[ブルマー]]またはコスチュームパンツを着用して腰全体を密着させ、足元は[[ハイソックス]]、[[運動靴]]を履いて下半身を整えていたが、それ以降の生脚ブームの到来によって社会人女性や一部の学校の制服、冠婚葬祭の場面でしか着用する機会や関心がない時代が続いた(1990年代後半以降においては[[ルーズソックス]]ブームが到来したことも遠因である)。

しかし、近年のパンスト・タイツブームによって再び中学生・高校生から社会人女性のタイツを履く機会や関心が戻って来た。社会人女性の通年の防寒用靴下としてや、女子学生[[制服]]の冬の寒さ対策として用いられている。[[エアロビクス]]や[[チアダンス]]の大会でも着用され、競技衣装と共に使用されている。
 
== 脚注 ==