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Ζガンダムの完成後も「Ζ計画」の名称で開発が進められた。Ζガンダムは量産に向かない[[フラグシップ機]]で、戦力の中心は量産機である。そのため、Ζガンダムの量産機への[[スピンオフ]]として、[[Ζガンダム#量産型Ζガンダム|量産型Ζガンダム]](型式番号:MSZ-007)が計画された。しかし、変形機構を省略したため性能の低下を招き、競合して計画されていた[[百式 (ガンダムシリーズ)#量産型百式改|量産型百式改]](型式番号:MSR-00100S)に敗れ、開発は中止された。
 
また[[カラバ]]が独自に計画した[[Ζプラス]]シリーズ(型式番号:MSK-006)は、その性能の高さから高性能量産機としてエゥーゴ・[[地球連邦軍]]内でも「MSZ-006006A1」の型式番号で一定数が採用された。さらにカラバはリック・ディアスを基にして[[リック・ディアス#ディジェ|ディジェ]](型式番号:MSK-008)も開発し、少数を量産している。
 
Ζガンダムの後継機は[[Ζガンダム#ΖII|ΖII(ゼッツー)]](型式番号:MSZ-008)の名称で開発が進められた。Ζガンダムの開発チームによる'''MSZ-008'''は航宙戦闘機への変形機構を備え、大型ビームライフルを機体ジェネレーターに外付けすることで高火力を実現した機体であり、Ζガンダムの正常進化型である。同機は変形機構を簡略化し総合的な運用性も向上されると期待されたが、設計が完了した時点でエゥーゴ上層部がθガンダム(ΖΖガンダム)の開発を優先する方針を採ったために廃案となった。ただし、実機が製作され実戦に参加した記録も残っているため、機体の開発計画自体が中止になったのかは不明である。