「吾輩の部屋である」の版間の差分

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== あらすじ ==
[[東京都|都内]]の1K[[アパート]]「ヒノデ荘」で一人暮らす[[修士|大学院1年生]]の'''鍵山哲郎'''は、自宅や身の回りで次々起こる些細な出来事を哲学的に考えて暮らしていた。その傍らで同じ[[研究室]]に所属する植村さんのことが気になっており、日常の合間を縫い告白に向けた作戦を着々と練るが、ある日自宅を訪れた植村さんの帰り際に「好きです」と声をかけたところ、あっさり受け入れられる。ところがしかし、まもなくして[[フィールドワーク]]のため[[群馬県|群馬]]へ行くよう[[教授]]から命じられ、補助として付けられた[[学部]]4年の東山と共に群馬へ赴く。
 
群馬では一人暮らしにもかかわらず2DKの[[一軒家]]を提供されるが、植村さんとは遠距離恋愛になった上、車がないと生活もままならない地域で、唯一の頼りは[[運転免許]]を持つ東山だけだった。2人は着々と研究を進めるが、男女二人でいることから研究室であらぬ噂が立っていることを知る。り、哲朗は先輩後輩の関係とはいえ東山と馴れ馴れしくしすぎたことを後悔し、する。紆余曲折を経て植村さんに釈明するが、実際は同期らが哲朗を脅すために仕掛けた罠で、実際のところ植村さんは特に気にしていなかった。それでもなお哲朗は、博士課程への進学を決めた植村さんや、[[就職活動|就活]]を終えた吉田を見ては、運転免許すら持っておらず、いつ東京に戻れるかも分からない自身の行く末を案じずにはいられなかった。
 
ところがある日、研究室の人手不足を理由に、哲朗は後輩の湯川と入れ替わりに東京へ戻ることになる。一安心したのも束の間、研究室の人手不足は植村さんが[[ドイツ]]の大学へ入学することによるものだった。哲朗は突然の「帰還命令」や、更なる遠距離恋愛となることに大きく動揺しつつも、論文を完成させ、[[大阪府|大阪]]の企業からも内定をもらう。
一方で、植村さんは[[博士]]課程への進学を決め、同期の吉田も[[就職活動|就活]]を終わらせており、哲朗は運転免許すら持っていない自分の行く末を案じる。教授は研究と修士論文さえ完遂させれば哲朗に推薦枠を紹介すると言うが、それでもなお「いつ東京へ帰れるのか」という不安は消えない。
 
論文の執筆で溜まっていた「やりたかったこと」を消化していくだけ日々が続く中、哲朗は冬休みで一時帰国していた植村さんと共に[[箱根]]旅行へ行くことにするが、その前日、哲朗は植村さんを家に招いてある事実を報告する――実は修士1年の時に必修の単位を落としたまま放置していたため、留年が確定し、内定も取り消されていたのだった。「そんなことは一旦忘れて、旅行は楽しもう」と言う哲朗に、植村さんは「そうですね」と一言だけ返す。家に[[ティーバッグ]]がなかったことに気付いた哲朗は、植村さんと手をつないでコンビニへ赴く。
 
== 登場人物 ==