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差分

文明社会が人間の知力で設計されたものでない以上、文明の政治経済社会に仮に、人間の知力や理性に基づく“設計”や“計画”が参入すれば、その破壊は不可避となり、個人の自由は圧搾され剥奪されるとする。実際に、このバーク哲学の思惟と予見どおりに、[[フランス革命]]は、人間の理性を絶対視し、既存の教会制度を否定し「理性の神」を崇拝した結果、フル稼働する[[ギロチン]]に個人の生命を奪われ、革命権力の恣意に財産を奪われ、血塗られた無法地帯の阿鼻叫喚となった。
 
*バーク哲学の主要概念は、“慎慮”(''prudence'')、“偏見・固定観念”(''prejudice'')、“時効”(''prescription'')、“仮定”(''presumption'')、“相続・世襲”(''inheritance'')、“[[法の支配]]”(''rule of Law'')、“慣習”(''convention,customs'')、“伝統”(''tradition'')、“私有財産”(''property'')などである。
 
*逆にバークが断固として拒絶した概念は、“平等”(''equality'')、“人権”(''right of man'')、“人民主権”(''popular sovereignty'')、“抽象”(''abstruction'')、“理性”(裸の理性、''naked reason'')、“進歩”(''progress'')、“革新・刷しく採り入れたもの”(''innovation'')、“民主制”(''democracy'')、“人意・人間の”(''will of man'')、“人間の無謬性”(''perfectibility of man'')などである。
 
=== 自然の摂理===
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