「ジークフリート・オックス」の版間の差分
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オックスは[[フランクフルト・アム・マイン]]の[[ユダヤ人]]商人の家庭に生まれた<ref name="pcb"/>。最初は[[ダルムシュタット工科大学]]と[[ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク|ハイデルベルク大学]]で医学と化学を学んだが、後に音楽を専門として、1877年に[[ベルリン]]の王立音楽院に入学した。その後、私的に[[フリードリヒ・キール]]と{{仮リンク|ハインリヒ・ウルバン|en|Heinrich Urban}}に学んだ<ref name="jewish">{{citation|url=http://www.jewishencyclopedia.com//articles/11657-ochs-siegfried|chapter=Ochs, Siegfried|author=Joseph Sohn|title=[[ジューイッシュ・エンサイクロペディア]]|editor=Isidore Singer|publisher=Ktav Publishing House|volume=IX|page=375}}</ref>。
1882年、オックスは自分の合唱団（1886年以降はフィルハーモニー合唱団ベルリン([[:de:Philharmonischer Chor Berlin|Philharmonischer Chor Berlin]])と呼ばれる）を創立し、初代指揮者に就任した<ref name="pcb"/>。1891年には[[アントン・ブルックナー]]『[[テ・デウム (ブルックナー)|テ・デウム]]』のベルリン初演を行った<ref name="his"/>。[[グスタフ・マーラー]]が[[交響曲第8番 (マーラー)|交響曲第8番]]を作曲するときには合唱に関してオックスに助言を求めた<ref name="pcb">{{citation|url=https://philharmonischer-chor.berlin/siegfried-ochs/|title=Siegfried Ochs 1882-1929|publisher=Philharmonischer Chor Berlin}}</ref
オックスは[[ハンス・フォン・ビューロー]]監督下の[[ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団]]と長期にわたって協力関係を結んだ<ref name="pcb"/>。
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