「終末論」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2016年5月7日 (土) 00:25 (UTC)}}
{{宗教哲学}}
'''終末論'''(しゅうまつろん、[[英語]]: eschatology)は、歴史には終わりがあり、それが歴史そのものの目的でもあるという考え方。[[目的論]]という概念の下位概念。
 
== 概要 ==
社会が政治的、経済的に不安定で人々が困窮に苦しむような時代に、その困窮の原因や帰趨を、神や絶対者の審判や未来での救済に求めようとするのは、どこの文化でも宗教一般に見られ、[[ユダヤ教]]から[[キリスト教]]、[[イスラム教]]、[[ゾロアスター教]]といった[[一神教]]においてのみならず、[[仏教]]などの宗教などにおいても同様の考え方がある。しかし、終末ということの基準を、個々人の死の意味ではなく、民全体にとっての最後のとき、民全体に対する最後の審判と義人選別救済のとき、とするならば、終末論は本質的に一神教のものである。