「ITパスポート試験」の版間の差分

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ITパスポート試験は初級シスアド試験の一部を承継し、初級シスアドは2009年春期試験をもって[[廃止]]された。初級シスアドはITパスポート試験のレベルを包含し、合格者はITパスポート試験の[[合格]]レベルに達しているとされている。初級シスアドの試験内容については当資格と、'''スキルレベル2'''に位置づけられた[[基本情報技術者試験]]に吸収された。
 
{{要出典範囲|date=2017年12月|商業高校や産業高校などの[[高等学校]]は、ITパスポートは[[日商簿記]]2級・3級などとともに受験が義務づけられていたり、受験することを推奨していたりする}}。ただし、[[#試験内容|後述]]するように試験内容が[[技術|テクノロジ]]系の問題だけでなく[[マネジメント]]系の問題と、[[戦略|ストラテジ]]系の問題も多くIT系の試験ではあるものの商業知識も求められている。
 
いわゆる「社会人経験の有無」がマネジメント系問題とストラテジ系問題の正答率に関係している。また、他のIT系資格と比較して非IT系企業出身者の比率が高いのも特徴である。IT系企業でもITパスポート試験を推奨しているものの、実務としては[[プログラム言語]]やテクノロジに関して理解度を測るには判断材料として乏しいため、評価の判断材料には[[基本情報技術者試験]]以上を用いるケースが多い。反面、非IT系企業ではマネジメントやストラテジの理解度と、IT系企業の[[人材]]ほどではないもののITパスポート試験でコンピュータシステムや[[サーバ]]に関する知識などの理解度を測る判断材料になっているケースもある。そのため、[[金融庁]]や[[佐賀県]]など、職員にITパスポート試験を推奨している[[公共機関]]もある。