「TIEファイター」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎機体解説: 一部修正。
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
1行目:
{{出典の明記|date=2015年12月}}
{{Pathnav|スター・ウォーズシリーズ|スター・ウォーズ登場兵器一覧|frame=1}}
[[File:Gamescom Star Wars (36016687604).jpg|thumb|TIEファイターのオブジェ]]
'''TIEファイター'''(タイファイター)は、映画[[スター・ウォーズシリーズ|『スター・ウォーズ』シリーズ]]に登場する架空の[[宇宙戦闘機]]である。'''TIE'''は、ツイン・[[イオンエンジン|イオン・エンジン]]('''T'''win '''I'''on '''E'''ngine)の頭文字をとったものである。銀河帝国の最も標準的な宇宙戦闘機であり、旧三部作で多数登場する。
 
30 ⟶ 31行目:
 
後の反乱軍戦闘機の高性能化により、TIE/Lnファイターは必ずしも優位ではなくなってきたため、より高性能な'''TIEインターセプター'''に置き換えられることになっていたが、帝国政府内の管轄間の縄張り意識によりなかなかはかどらず、本機は長らく一線に留まる<ref>ダース・ベイダー率いる機動艦隊の「死の小艦隊」でさえ、[[エンドアの戦い]]時点においてもTIE/LnファイターとTIEインターセプターを混用していた。</ref>。
[[File:Star Wars Celebration Orlando EFX TIE Advanced 1.jpg|thumb|TIEアドバンストx1の模型]]
 
本機のバリエーションとして、[[ヤヴィンの戦い]]で[[ダース・ベイダー]]が搭乗した'''TIEアドバンストx1'''がある。ソーラーパネルの上下が内側に折れ曲がっており、よりコンパクトに見えるが、標準タイプには搭載されていないシールドとハイパードライブエンジンが装備されているため、基本モジュールは同一ながら機体自体はかなり大型化している。設計には優れたパイロットにしてメカニックマンでもあったヴェイダー自身も携わっている。なお、この機体は次期主力機であるTIEインターセプターの原型となる予定であったが、コストの関係からシールドとハイパードライブの搭載は見送られ、折り曲げられた高効率ソーラーパネルのコンセプトのみが継承されている。また、同じく折れ曲がったソーラーパネルと円筒形の双胴ボディを持つ[[爆撃機]]「'''TIEボマー'''(双胴のうち1つがコクピット、もう1つが爆弾槽)」も存在し、[[スター・ウォーズ惑星一覧|ホス]]から逃れて[[アステロイド]]に隠れたファルコン号を燻り出す[[絨毯爆撃]]に使用される。このTIEボマーは、『[[ジェダイの帰還]]』では、戦闘シーンはないが、[[第2デス・スター]]のドッキング・ベイに降着している様子が描かれている<ref>ルーカスフィルム公認、秦新二編著「ジョージ・ルーカスの大博物館」文藝春秋。81頁にマット・ペインティングが掲載されている。解説によると寸法は191×84㎝。</ref>。更に、折れ曲がったソーラーパネルと円筒形の双胴ボディを持つ[[輸送機]]「'''TIEシャトル'''(双胴のうち1つがコクピット、もう1つが乗客用のキャビン)」も存在し、劇中では『[[帝国の逆襲]]』でニーダ艦長がアベンジャーからエグゼキューターに移乗する際に使用された。