「古畑任三郎」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
NAK62 (会話 | 投稿記録)
165行目:
 
== 概要 ==
[[田村正和]]演じる警部補の古畑任三郎が、ゲスト俳優演じる犯人による殺人(一部殺人で無い案件もあり)を巧みな話術と卓越した推理力で[[アリバイ]]や[[トリック (推理小説)|トリック]]をを巧みな話術と卓越した推理力で崩していき、完璧と思われていた犯行の真相を解明していく。
 
本作は、『[[刑事コロンボ]]』で知られる[[推理小説#倒叙(とうじょ)|倒叙もの]]と言われる形式でストーリーが進行していく。これは、犯行の様子の全容をまず見せておき、刑事の古畑任三郎が真犯人とのやりとりから容疑を固め、最後に自供に追い込むというパターンである。また、犯人は(ストーリーの中の世界で)有名人や社会的地位の高い人物が多いのも「コロンボ」と同様で、ゲストには人気俳優が登場していた。日本の刑事ドラマでは珍しく、被害者役にも(本放送時点で)知名度の高い俳優やタレントが起用されることが多く、[[きたろう]]、[[角野卓造]]、[[藤村俊二]]、[[伊集院光]]、[[板尾創路]]、[[及川光博]]といった人物が被害者役で出演しており、ファイナルに出演した[[松嶋菜々子]]は被害者と加害者の二役を演じている。