「力 (物理学)」の版間の差分

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[[物理学]]における'''力'''(ちから、{{lang-en-short|force}})とは、[[物体]]の[[状態]]を[[変化]]させる[[原因]]となる[[作用]]であり{{sfn|培風館物理学三訂版|2005|loc=【力】}}、その作用の大きさを表す[[物理量]]である。特に質点の[[動力学]]においては、質点の[[運動_(物理学)|運動状態]]を変化させる[[状態量]]のことをいう{{sfn|小出|1997|p=18}}。広がりを持つ物体の場合は、運動状態とともにその形状を変化させる。
 
本項ではまず、[[古代]]の[[自然哲学]]における力の扱いから始め[[近世]]に確立された「[[ニュートン力学]]」や、[[古典物理学]]における[[力学]]、すなわち[[古典力学]]の発展といった歴史について述べる。