「ぼくのそんごくう」の版間の差分

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=== 手塚治虫物語 ぼくは孫悟空 ===
[[1989年]][[8月27日]]には、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]『[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」]]で毎年恒例になっていた手塚治虫のテレビスペシャルアニメの1作として『'''手塚治虫物語 ぼくは孫悟空'''』を手塚プロが制作し、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で放映された。これは本作の孫悟空の宇宙版で、病床の前年の秋に手塚治虫が[[プロット (物語)|シノプシス]]を提供したが、完成を見ずに放送年の2月に手塚は死去した。『西遊記』の部分は[[波多正美]]が監督し、手塚が死去したことで手塚の自伝風漫画をアニメ化したパートを[[りんたろう]]監督が追加製作し、「かつて西遊記のアニメを見て感銘を受けた手塚少年が、やがて大人になって自分なりの『ぼくのそんごくう』を企画し、それを語る」という形で、1本の作品として放送された<ref>「ビデオラボ 愛は地球を救う手塚アニメ 武井英彦PDにインタビュー」『[[アニメージュ]]』1990年2月号、[[徳間書店]]、pp.198-199。</ref>。手塚によるアニメスペシャルはこの年で最後となり、『24時間テレビ』のアニメスペシャルも翌年で終了した。そのため、第1回(1978年)から携わってきた手塚プロも、今回をもって『24時間テレビ』から離れることとなった。なおこの年の『24時間テレビ』放送内では、各コーナーのタイトル表示や深夜企画の提供クレジットなど随所に孫悟空が登場していた
; 声の出演
* 手塚治虫(中学) - 石井邦和