「さっぽろ創世スクエア」の版間の差分

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[[都市再開発]]「札幌創世1.1.1区(そうせいさんく)北1西1地区第一種市街地再開発事業」の一環として、土地の低未利用な状況にあった北1西1地区において公共施設となるホールや[[図書館]]、アートセンターで構成する複合施設や[[駐輪場]]に加え、民間施設となる[[事務所]]、[[放送局]]、[[駐車場]]などが入居する低層棟と高層棟から成る施設を建設した<ref name="北1西1地区" />。建物外周部に[[歩行者空間]]や[[広場]]を設けているほか、[[緑化]]を行うことで快適な歩行空間の確保を創出している<ref name="北1西1地区" />。また、地下には地域冷暖房プラントを整備するほか[[コジェネレーション]]を導入しており、自立分散型のエネルギーネットワーク構築を促進する([[地域熱供給]])<ref name="北1西1地区" /><ref name="city.sapporo.jp/kikaku/downtown/tosisaisei/documents/10siryou2-5_1507" />。
 
「さっぽろ創世スクエア」という名称は北1条西1丁目街区全体を指し、オフィスや放送局等の民間施設、札幌市民交流プラザなどの公共施設の総称である<ref group="報道" name="sousei111n1w1.jp/topics/detail.php?id=52" />。この名称は公募によって決定したもので、「札幌の発展の起点となった[[創成川]]沿いに位置する、正方形の街区という、当施設の特性を表しているとともに、『創世1.1.1区』(そうせいさんく)の名で推進してきたエリアのイメージを継承。頭文字に3つのSが並び、分かりやすく覚えやすい、施設がもたらす新時代を想起させる名称である」という理由から採用された<ref group="報道" name="sousei111n1w1.jp/topics/detail.php?id=52" />。なお、「創成川」の漢字表記を流用して「さっぽろ創'''成'''スクエア」と表記すると誤記となるので注意。
 
[[2018年]]([[平成]]30年)[[9月6日]]に発生した[[北海道胆振東部地震]]の際には1階と2階部分に、札幌市経済観光局が外国人観光客対象の臨時避難所を設置した<ref name="asahi201897-31">{{Cite news