「一票の格差」の版間の差分

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2015年の法改正では2012年の最高裁判決を踏まえて、有権者数の少ない4つの選挙区を2つの合区とすることを含めた「10増10減」が成立し、参議院初の選挙区の合区が実施されたことで、[[参議院合同選挙区]]が創設された。
 
2つの参議院合同選挙区が創設されたことにより、参議院に選出されない可能性がある県の代表者を参議院に確実に輩出することを意図した自民党の意向が国会で反映されたことにより、[[2019年]][[7月]]実施予定の[[第25回参議院議員通常選挙|第25回参議院選挙]]から[[参議院比例区]]で政党等の判断で上位候補について拘束名簿式の「'''特定枠'''」として上位に設定することが可能となり(なお、特定枠に掲載された候補者は候補者名を冠した[[選挙運動]]を行うことができず、特定枠に掲載された候補者は政党票としてカウントされる)、参議院比例区では[[厳正拘束名簿式|拘束名簿式]]と[[非拘束名簿式]]の両方が混合することになり、参議院合同選挙区は参議院比例区の選挙制度にも影響を与えている。
 
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