「フォース (スター・ウォーズ)」の版間の差分
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他にも、重い落下物を押し留めたり、敵機同士を衝突させたり、向かってくる相手や障害物などを後退させたり、砂や水を巻き上げて相手の目を眩ましたり、ライトセーバーを起動状態のままブーメランのように投げつけたりとトリッキーな使い回しもできる。
相応の修行を積めば、宇宙船のような巨大な物体でさえも自在に動かし、[[スター・ウォーズ登場テクノロジー一覧#ブラスター|ブラスター]]からの光弾も、掌からのフォース・プッシュで簡単に消散させたり、偏向させたりするほどの優れた力を発揮する事も出来る。さらに、この力を自分自身に対して用いる事で落下時の衝撃を和らげたり、空中浮遊する(通称「'''フォース・フライト'''」)ことすらも可能であり、アナキンやアソーカなどが実際に行っている。銀河帝国時代にダース・ベイダーの直命に従い、ジェダイの捜索と抹殺とを行っていた[[ダーク・ジェダイ]]である「尋問官」たちはこの技を応用し、光刃の回転機構を持つ独自の[[ライトセーバー]]と併用する事で、自身を[[ヘリコプター]]のようにして飛行するという技を可能としていた。
ライトセーバーや[[ジェダイ・スターファイター]]の中には、この技を用いなければ起動出来ない仕組みになっているものもあり、特にジェダイやシス達が、彼らの教義を含めた重要な情報を記録・閲覧するために使用するホロクロンと呼ばれる装置は、その大半がこの能力を用いなければ、起動や記録媒体の出し入れが行えない構造となっている。そのためキャド・ベインという賞金稼ぎが、次世代のジェダイ候補となるフォース＝センシティブの子供たちのリストを記録したカイバー・メモリー・クリスタルと、そのリストを閲覧するのに必要なジェダイ・ホロクロンを奪った際には、ホロクロンを起動してカイバー・メモリー・クリスタルを挿入する作業を、拷問・脅迫などといった強引な手段を用いてジェダイに強要する必要に迫られた。
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