「上海アリス幻樂団」の版間の差分

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'''上海アリス幻樂団'''(シャンハイアリスげんがくだん)とは[[同人ゲーム]]・[[同人音楽]]を制作している[[日本]]の[[同人サークル]]である<ref>登録商標5452774号</ref>。上海アリス'''幻楽団'''と表記される場合もあるが、こちらの表記も認められている<ref>[http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/1736/t-081-2.html 上海アリス幻樂団創作物の二次創作・使用関連ページ]。</ref>。代表作は「[[東方Project]]」シリーズ。
 
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: [[長野県]][[白馬村]]出身<ref>[http://kourindou.exblog.jp/3951059/ 『博麗幻想書譜』2006年8月7日「何処に行っても望郷の念」]など。</ref><ref>[http://www.nicovideo.jp/watch/1233738891 あきば通 inニコニコ動画 試験動画002](2009年02月04日投稿)</ref>、[[東京電機大学]]卒業。既婚<ref>[[2012年]][[2月29日]]に、前年に[[入籍]]していたことを明かした。</ref>。子持ち<ref>[https://twitter.com/korindo/status/477666648661319680 Twitterでの2014年6月13日のZUNの発言]</ref> 。
: 実家が[[喫茶店]]を営んでおり、幼少の頃から[[アーケードゲーム#テーブル筐体|テーブル筐体]]に触れていたことがゲームに興味を持ったきっかけだという<ref>『[[東方文花帖 〜 Bohemian Archive in Japanese Red.]]』収録のインタビュー「“東方”ゲームデザイン概論」 (pp.163-167) 。</ref>。中学での授業をきっかけに作曲を始め、[[プログラミング (コンピュータ)|プログラミング]]を始めたのは大学に入ってからで<ref>『幻想掲示板』2004年4月15日の投稿。</ref>、「Amusement Makers」にも初めは主に[[ゲームミュージック]]を作るつもりで入部したという<ref>2004年に[[明治大学]]で行われた講演会「[http://animeiji.jp.land.to/easterndawn/report2.html 東方の夜明け(アフターレポート2ページ目)]」。</ref>。
: 大学卒業後に[[タイトー]]に就職。ゲーム開発者(プログラマー)として携わり<ref>[http://www.bujingai.com/text/interview07.html 開発者へのインタビュー]を参照。タイトーのゲームソフト[[武刃街]]の公式サイトに登場している。</ref><ref>[[七邊信重]]による、[[日本デジタルゲーム学会]] 同人ゲームの潮流第1回「同人ゲームの過去、現在、未来」(2008年9月26日開催)での研究発表。[http://www.4gamer.net/games/042/G004287/20080928002/ 4Gamer.netの記事]、[http://www.4gamer.net/games/042/G004287/20080928002/screenshot.html?num=027 東方Projectに関する研究のスライド]。</ref>、後に退職<ref>「【特別対談】ZUN×[[竜騎士07]] 同人ゲームの起こした「奇跡」の真相」『PLANETS』vol.7、[[宇野常寛|第二次惑星開発委員会]]、2010年8月、pp.122-131。同書p.128に「会社を辞めた」との発言がある<!--厳密に言えば「タイトーを退社」とは書かれていない-->。</ref>。『[[ラクガキ王国]]』や『ラクガキ王国2』には彼がデザインした「[[博麗霊夢|ハクレイのミコ]]」という登場人物が[[隠れキャラクター]]として存在する。
: 「ZUN」は元々[[アーケードゲーム]]の[[ネームエントリー]]が3文字しか入らないため使用していた名称<ref>[http://twitter.com/korindo/status/19806500083 Twitterでの2010年7月29日のZUNの発言]。</ref>。ファンなどからは「[[神主]]」と呼ばれている<ref name="kotodama"/>。本人も「神主」の呼称は認めているらしく、公式サイトにかつてあった自己紹介ページのタイトルを「神主紹介」としていた<ref name="profile">[http://www16.big.or.jp/~zun/html/profile.html 神主紹介(イントロダクション オブ プリースト)]</ref>ことや『[[東方永夜抄 〜 Imperishable Night.|永夜抄]]』のスタッフロールで「“幻創神主”ZUN・ゲームを作る(創る)程度の能力」と称したこともある。また『[[東方求聞史紀 〜 Perfect Memento in Strict Sense.|求聞史紀]]』裏表紙など各所で、ファンから贈られた<ref>{{cite web |url=http://www16.big.or.jp/~zun/cgi-bin/diary/nicky.cgi?page=2 |title=『東方書譜』2005年1月23日「有難う御座いました」 |accessdate=2011年6月21日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20050408022027/http://www16.big.or.jp/~zun/cgi-bin/diary/nicky.cgi?page=2#20050123A |archivedate=2005年4月8日 }}</ref>「博麗神主」と彫られた[[印章|印鑑]]を使用している。
: 出身地・[[長野県]]の[[伝承]]を自身の作品(『[[東方風神録 〜 Mountain of Faith.|風神録]]』)にモチーフとして取り入れたこともある<ref>「神主ZUN、『風神録』についてかく語りき!」 『[[キャラ☆メル]]』Vol.3、一迅社、2007年、pp.104-111。</ref>。
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== 作品 ==
 
=== 東方Projectの作品群 ===
詳しくは'''[[東方Project]]'''、および各作品の項目を参照。
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; 霊偲志異2(2004年12月 C67発表 / 小説「[[東方香霖堂 〜 Curiosities of Lotus Asia.|東方香霖堂]] 神々の道具」担当)
: twirl-lock制作。東方Projectの二次創作小説の合同本。
; [[東方紫香花 〜 Seasonal Dream Vision.]](2005年10月 刊行 / テーマ指定・小説「六十年ぶりに紫に香る花」・一部音楽担当)
: 株式会社[[コミックとらのあな|虎の穴]]から刊行。