「V号戦車パンター」の版間の差分

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Tamanagi (会話 | 投稿記録)
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; M10パンター :米軍に変装して侵入を図る「グライフ作戦」用に改造され、第150戦車旅団に配備された偽装パンターG型。キューポラを取り外し、砲塔・車体の前・側面に薄い軟鉄製偽装車体を被せた作りで、足回り以外は[[M10 (駆逐戦車)|M10対戦車自走砲]](というか、英軍型の[[アキリーズ (駆逐戦車)|アキリーズ]])にかなり似せることに成功している。しかし行軍中の大渋滞に巻き込まれ先行することができず、結局偽装の甲斐も無くマルメディ市街地への強襲攻撃に使われ、地雷やバズーカ、砲撃によって多くが失われてしまった。
; [[V号駆逐戦車]](ヤークトパンター)
; 3.7cm連装高射砲搭載パンター戦車(ケーリアン) : 木製模型だけが作られた[[対空戦車]]で、パンターのシャーシの上に連装3.7cm Flak 43高射砲を備えた密閉式の砲塔を持つはずだった。計画は1945年1月の時点である程度進んでいたもの、陸軍兵器局試験部第6課から"威力不足"との指摘があり中止された。後にこの砲塔を拡大したような形で、連装5.5cm高射砲を備えた車両が計画されている。
; オストヴァルトゥルム(東方の壁砲塔): 陣地戦が行われた戦線で、パンターの砲塔を地上に置き、地下に旋回装置・弾薬庫・兵員居住区を置いた砲台が設置された。