「愛知長久手町立てこもり発砲事件」の版間の差分

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男は別れた元妻との復縁について家族と話をしていたが話し合いが上手くいかないことに腹を立て、銃を持ち出し暴れていたという。男は巡査部長への銃撃とほぼ同時に息子の左腹部と娘の右足も拳銃で撃ち負傷させた。民家を脱出した息子と娘は命に別状はなかったものの、息子は重傷であった。
 
その後、男は元妻を人質にとり自宅に立てこもった。警察は現場付近の交通を全て遮断し、男に対して説得を続けたが、男は「[[日本の救急車|救急車]]を近づけたら撃つ」「[[弾丸|弾]]が100発ある」「[[爆弾]]も持っている。近づいたら爆発させる」などと威嚇脅迫したため、民家の出入り口付近に倒れている巡査部長を容易に救出することはできなかった。民家の敷地内には人の動きに反応して点灯するセンサーライトが設置されており、巡査部長の腕が動く度に点灯して周囲を明るく照らしていた。また、庭に1匹と室内に2匹の犬がおり、民家の裏から[[刑事|捜査員]]が近づいた際も吠えていたという。
 
午後4時45分ごろ、捜査一課に所属する捜査員が男を説得している間に、[[機動捜査隊]]が現場に到着した。機動捜査隊の捜査員らは窓を開けて姿を現していた男の死角に配置し、拳銃を構えて[[射撃]]する態勢をとっていたが、突然、前線本部から「下がれ」と命令されたため、男の制圧は中止された<ref name=bunshun20070531>{{Cite journal |和書 |journal=週刊文春 |issue=2007年5月31日号 |publisher=[[文藝春秋]] |page={{要ページ番号|date=2016年9月}} }} </ref>。