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1年は365.2422日であり、19年は6939.6018日となる。一方、235朔望月は6939.6675日で、非常に近い。さらに20食年(346.6201日×20=6932.402日)とも近似する。したがって、ある日食からちょうど19年後には再び日食が起こる。これを[[メトン周期]]と呼び、中国では「章」又は「章法」と言った。
 
ただし、19年及び235朔望月に対し20食年との差が7日余り出るのが問題で、回を重ねるごとにこれが大きくなるので、予報としては5 - 6回くらいで使えなくなる。下の表にメトンの例を示す。
{| class="wikitable sortable" style="text-align:center; font-size:small"
!年月日<small>(世界時)</small>!!食の種類!!食の起こる地域
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* 日食観察グラス(日食グラス)による観測 - 日食を日食観察グラス(日食グラス)で観測する場合、一旦太陽に背を向けてグラスを目に当ててから太陽に向かって振り向くという動作をしなければならない。日食観察グラスの品質や性能についても留意が必要であり、透過率は可視光線で0.003%以下、赤外線で3%以下とされ(いずれも目安)、室内の蛍光灯を見てかすかに確認できる程度の見え方であり、LEDライトなどの強い光にかざしたときにひび割れや穴等の損傷が無いものであることが必要となる<ref name="caa">[http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120516kouhyou_1.pdf 日食観察用グラスの使用に当たっての注意喚起] 消費者庁</ref>。20世紀末頃まで一般に用いられてきた、すすを付着させたガラスや通常市販されている黒色の下敷き、カラーネガフィルムによる遮光では不十分である。また、上記のような適切な専用機器を使って正しい観測方法を行ったとしても、時間的な間隔を置かずに継続して観測するによって日食網膜症を引き起こすこともあり、1分観測するごとに2〜3分程度中断して目を休ませるべきだとされており、市販されている日食グラスにもその旨の警告がなされている。
* 減光フィルターを装着した天体望遠鏡・双眼鏡による観測
* 太陽投影板での観測 - 専用の機器がない場合でも、紙や薄い板などに針穴すなわちピンホールを開け、そこに日光を通して壁やスクリーンなどに投影すれば、欠けた太陽の形が安全に観測できる(右中央の写真)。
* [[太陽望遠鏡]]による観測
<gallery>
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== 外部リンク ==
{{Commonscat|Solar eclipse}}
* [httphttps://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/eclipsex_s.cgi 国立天文台 日食各地予報]
* [https://archive.is/20120523184353/sunearth.gsfc.nasa.gov/eclipse/eclipse.html Eclipse Home Page](NASA)
* [http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10553/index.html 日食・月食・星食情報データベース]
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* [http://eclipse.star.gs/english/ Pursue romance in the black sun]
* [http://xjubier.free.fr/en/site_pages/Solar_Eclipses.html Solar Eclipse Resources]
* [httphttps://www.exploratorium.edu/eclipse/ Exploratorium]
* [http://www.city.amami.lg.jp/eclipse/default.asp 2009皆既日食in奄美]
* [https://www.nicovideo.jp/watch/1263556387 ニコニコ動画 太陽 欠けながら沈む 佐賀でも部分日食(2010年1月15日)](佐賀新聞社提供)
* [httphttps://www.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=science004 特集 なつかしの番組 NHKが伝えた日本で見られる金環日食 - NHKアーカイブス]
 
{{太陽}}