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== 家族 ==
妻は、ヘト人エロンの娘アダ、ヒビ人ツィブオンの娘オホリバマ、イシュマエルの娘バセマト。子は、エリファズ(母アダ)、レウエル(母バセマト)、エウシュ(母オホリバマ)、ヤラム(母オホリバマ)、コラ(母オホリバマ)<ref>創世記 36:2 - 5</ref>
 
『創世記』36章にはエサウの子孫たちの名前が列挙されている。彼らはやがてエドム人と呼ばれるようになった。
 
== その他 ==
創世記ではエサウの最後は述べられていないが、旧約[[聖書偽典]][[ヨベル書]]では述べられている。創世記同様、エサウは一度は弟ヤコブと和解するものの、息子たちに長子の権をヤコブに奪われた事を批判され、ヤコブとその一族への復讐を催促される。エサウ本人は初めは、そのつもりはまったく無かったが息子たちにせがまれるうち、次第に弟への憎悪がよみがえり、一族を率いてヤコブとのその家族に襲い掛かる。最後はヤコブに矢を放たれエサウは死亡する。ヤコブは兄を埋葬し、エサウの一族はヤコブの一族の奴隷となる。
 
[[イスラーム]]伝承では、[[ヨブ]](アイユーブ)はエサウ(イスー、アイス)の子孫とされている。
 
[[北海道]]の[[アイヌ民族]]はエサウの一族の末裔で、アイヌ民族の別名蝦夷(エゾ)はエサウに由来すると言う俗説がある。→[[日ユ同祖論]]
 
== 脚注 ==
 
[[北海道]]の[[アイヌ民族]]はエサウの一族の末裔で、アイヌ民族の別名蝦夷(エゾ)はエサウに由来すると言う俗説がある。→[[日ユ同祖論]]
 
== 参考文献 ==
{{CommonsCat|Esau}}
*『[[新聖書注解]]』 [[いのちのことば社]]