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=== 賎視から不浄視へ ===
{{要出典|これ以前の日本にも、[[邪馬台国]]の[[奴婢]]制や[[奈良時代]]の[[五色の賤|五色の賎]]など、身分差別は存在したが、それは'''賎視'''(身分が低いと見なすこと)であった。これに対し、穢れ観流入後の被差別民に対する差別は、'''不浄視'''(穢れと見なすこと)へと変化した。[[江戸時代]]の最も代表的な賎民の生業が[[穢多]](穢れが多いと言う意味)と呼称されたのは、その象徴である。|date=2015年3月}}
 
神道の穢れは禊ぎ祓い等により解除する事が出来るが、仏教の穢れ観は、仏陀の女性蔑視と同様、生来のものとして固定されてしまうものであった。
 
=== 神道との関連 ===
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=== 現代 ===
[[福島第一原子力発電所事故]]に伴う[[福島県]]などからの避難民や物資に対する感情的差別の問題について、穢れ思想が根底にあるという指摘がなされている<ref>[http://www.gepr.org/ja/contents/20120326-01/ 穢れ思想とつくられた母親像から見えた放射能問題−「現代化」問われる日本社会]、[[石川公彌子]]</ref>。※「穢れ思想」という思想は存在しない
 
== 脚注 ==