「敵味方識別装置」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年4月}}
'''敵味方識別装置'''(てきみかたしきべつそうち、{{lang-en-short|identification friend or foe}}、略称:'''IFF''')とは、戦闘において味方を攻撃すること(同士討ち)を防ぐため、電波などを用いて、敵と味方を識別する装置と。IFFは目視可能距離を超える数百km先まで航空機が友軍か敵機かを電波で判別し、識別信号を電波で送受信した結果はレーダー画面上に味方機なら青、不明機なら赤の三角印などが表示される。2015年時点でアメリカを中心とする北大西洋条約機構(NATO)加盟国、日本、韓国など旧西側諸国の戦闘機は「モード4」機器を搭載している。2020年には更に高度なデータ保護機能を持つ「モード5」機器に切り替える計画がある<ref>{{Cite web|url=https://www.sankei.com/west/news/151028/wst1510280006-n1.html|title=【軍事ワールド】韓国軍が米軍の標的になる?主力戦闘機、敵味方識別装置の更新ならず…「韓国イズム」の悪しき弊害|accessdate=2019-01-08|last=INC|first=SANKEI DIGITAL|website=産経WEST|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://kotobank.jp/word/%E6%95%B5%E5%91%B3%E6%96%B9%E8%AD%98%E5%88%A5%E8%A3%85%E7%BD%AE-100813|title=敵味方識別装置(てきみかたしきべつそうち)とは|accessdate=2019-01-08|last=第2版|first=ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,百科事典マイペディア,世界大百科事典|website=コトバンク|language=ja}}</ref>。
'''敵味方識別装置'''(てきみかたしきべつそうち、{{lang-en-short|identification friend or foe}}、略称:'''IFF''')とは、戦闘において味方を攻撃すること(同士討ち)を防ぐため、電波などを用いて、敵と味方を識別する装置とされる。
 
実際には「応答があれば味方だとわかる」というもので、敵であること、または味方ではないことの保証はできない。事実として友軍であっても機器の故障や不具合によって正しく表示されないこともあるし、21世紀の今日においても最新の敵味方識別装置を用いてなお誤射は発生している。
 
== 概要 ==