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[[20世紀]]中に最も幅広く使用された航空[[兵器]]の1つで、[[イギリス]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]、[[フランス]]などを始めとする多くの[[軍隊]]で採用された。
 
イギリスでライセンス生産/独自改良されたものは“'''Hispano Mark *'''”<ref name="hs404_1"/>、アメリカでライセンス生産/独自改良されたものには“'''AN-M1/2/3'''”および“'''M24'''”の制式名称がつけられている。
 
== 概要 ==
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モーターカノン備砲用の20mm HS.404の他、銃身長を1,000mmに短縮して爆撃機他の銃塔/防御機銃用とした'''HS.405'''、23mm口径とした銃塔/防御機銃用(銃身長 1,150mm)の'''HS.406'''、23mm口径でモーターカノン用の長銃身(銃身長 1,600mm)型'''HS.407'''も開発された。ただし、HS.404以外は第二次世界大戦の開戦時で試作品が1丁ずつ完成していたのみである。
 
元来の装弾数は多くても60発([[弾倉#バリエーション|ドラムマガジン]])のみであったため、飛行中にドラムを交換することができない[[航空機]]では装弾数不足が問題になり、[[1940年]]に[[弾帯|ベルト給弾]]システムの開発で解決が試みられたが、[[ナチス・ドイツのフランス侵攻|フランスの降伏]]で計画は頓挫し、最終的にはベルト給弾型は試作品と設計図が密かにイギリスに持ち出されて、イギリスによる改良型として実現した。
 
HS.404は開発国のフランスの他、イギリスとアメリカ、その他に[[スウェーデン]]、[[スイス]]、[[アルゼンチン]]そして[[ユーゴスラビア]]で開発された航空機に広く搭載されて用いられたが、第二次大戦後は[[DEFA 550|DEFA]]などの[[リヴォルヴァーカノン]]や[[M61_バルカン|M61]]を筆頭とした[[ガトリング砲|モーターガトリング砲]]の搭載機が増加していき、旧式機の引退と共にイスパノ Mk.Vを含むHS.404系機関砲は航空機搭載用としてはその姿を消していった。
[[イギリス]]は、HS.404の製造許可を取りつけ、'''イスパノ<ref name="hs404_1" /> Mk.I'''(Hispano Mark I)として[[1940年]]に“モーターカノン”方式でなくとも搭載できるように機体へのマウント方法を工夫し、[[ウェストランド ホワールウィンド]]へ搭載している。[[バトル・オブ・ブリテン]]中には[[スーパーマリン スピットファイア|スピットファイア]]にも搭載(Mk.Ib/Mk.II)されたが、旋回時の装弾不良などから部隊での評判は必ずしも良くはなかった。さらに、[[イギリス空軍]]と[[イギリス海軍]]艦隊航空隊は[[1941年]]に細かな改良を加えた'''イスパノ Mk.II'''(Hispano Mark II)を採用し、ブローニング[[機関銃]]8挺を装備していた[[ホーカー ハリケーン]] Mk.Iと熱帯地用のスピットファイアへ搭載させた。後のイギリス空軍[[戦闘機]]に搭載される標準[[武装]]になるが、当初作動不良を頻発したため、スピットファイアでは暫定的に20mm[[機関砲]]2門と7.7mm機銃4挺のB翼装備で配備され、改善後に4門装備も可能なユニバーサルウィングことC翼が標準となり、[[ホーカー タイフーン|タイフーン Mk.IB]]以降、[[ホーカー テンペスト|テンペスト Mk.V]]でも4門装備であった。
 
== イギリス及びアメリカにおけるHS.404とその発展型 ==
=== イギリス ===
[[File:Royal_Air_Force_Operations_in_the_Middle_East_and_North_Africa,_1939-1943._CNA3925.jpg|thumb|240px|[[ブリストル ボーファイター]] Mk.VI Fに搭載されたイスパノ Mk.II]]
[[イギリス]]は航空機搭載武装としては小口径の機銃を多数装備する方針を採っていたが、弾頭威力を重視する面から大口径火器の必要性も認識されており、[[1935年]]より20mm口径の航空機搭載機銃の検討に入った。これにより選定されたのがHS.404で、[[1939年]]には'''イスパノ・スイザ<ref name="hs404_1" /> タイプ404'''(Hispano Suiza Type 404)の名称で制式採用された。
 
[[1940年]]にはイスパノ・スイザ社およびフランス政府から製造許可を取りつけて'''イスパノ Mk.I'''(Hispano Mark I)として自国生産品を完成させ、“モーターカノン”方式でなくとも搭載できるよう、"SAMM cradle"との名称が付けられたマウントを用い、[[ウェストランド ホワールウィンド]]へ搭載している。[[バトル・オブ・ブリテン]]中には[[スーパーマリン スピットファイア|スピットファイア]]Mk.IbおよびMk.IIにも搭載されたが、作動不良が多く、旋回時の装弾不良などから部隊での評判は必ずしも良くはなかった。
 
イスパノシリーズは後のイギリス空軍[[戦闘機]]に搭載される標準[[武装]]になるが、当初作動不良を頻発したため、スピットファイアでは暫定的に20mm[[機関砲]]2門と7.7mm機銃4挺のB翼装備で配備され、改善後に4門装備も可能な“ユニバーサルウィング(Universal Wing)”ことC翼が標準となり、[[ホーカー タイフーン|タイフーン Mk.IB]]以降、[[ホーカー テンペスト|テンペスト Mk.V]]でも4門装備であった。
 
上述の作動不良問題は、撃発後に膨張した薬莢が薬室内壁に貼り付いてしまうことと、薬莢が薬室に装弾される際に、作動部の慣性重量が大きいために閉鎖器によって閉鎖時に僅かに圧縮されてしまい、結果的に撃針の作動距離が不足することが原因であることが判明し、[[イギリス空軍]]と[[イギリス海軍]]艦隊航空隊は[[1941年]]この点を「薬室内壁に細かな溝を設け、溝に発射ガスの吹き替えしが流れることで薬莢の貼り付きを防止する<ref>この「薬莢の張り付きを防止するために薬室内壁に溝を設ける」構造は“フルーテッドチャンバー(Fluted Chamber)”と呼ばれる。</ref>」「薬室全長を0.08インチ(約2mm)短くする」という改良を加え、装弾方式をドラム型[[弾倉]]方式から分離式金属製[[弾帯]]によるベルト給弾式に変更した'''イスパノ Mk.II'''(Hispano Mark II)を開発・採用し、ブローニング[[機関銃]]8挺を装備していた[[ホーカー ハリケーン]] Mk.Iと熱帯地用のスピットファイアへ搭載させた。
 
イギリスは自国の生産力の負担を軽減するために、同じくHS.404を自国生産したアメリカのM1(後述)の輸入に興味を示したが、試験のためにM1を受け取ると、その出来の悪さに失望したという。これはM1がオリジナルのHS.404と同じ[[薬室]]の設計を持つことが問題の原因であると考え、イギリスは[[1942年]]4月にイスパノ Mk.IIとその図面を比較のためアメリカに送った。しかし、この技術提供による品質向上が望めなかったため、アメリカ製HS.404の導入は中止された。
 
第二次世界大戦も中盤に差し掛かると、イギリスの兵器製造力も問題ではないレベルまで向上していたため、イギリス軍ではイスパノ Mk.IIの改良に着手し、[[銃砲身|銃身]]を短くし[[砲口初速]]を犠牲にして重量の軽減と速射性を高めた'''イスパノ Mk.V'''(Hispano Mark V)を開発し、テンペスト Mk.Vなどに搭載した。
 
イスパノシリーズは第二次世界大戦中だけでも各型を合わせると約42,500基がBirmingham Small Arms(BSA)によって製造され、大戦後もイギリスの開発した初期のジェット戦闘機他に搭載されたが、航空機搭載機銃としては[[ADEN (機関砲)|ADEN]] 30mm[[リヴォルヴァーカノン]]が開発され、これに取って代わられている。
 
=== アメリカ ===
[[File:Aircraft_MG.JPG|thumb|240px|[[A-1_(航空機)|ダグラス A-1 スカイレイダー]]に搭載された、アメリカ生産型HS.404の改良型であるAN-M3]]
[[アメリカ陸軍航空隊]]と[[アメリカ海軍]]では、それまでの航空機搭載火器の標準であった[[ブローニングM1919重機関銃#派生型|AN-M2 7.62mm機関銃]]と[[ブローニングM2重機関銃#エーション|AN-M2 12.7mm機関銃]]の混載に替わる武装強化策として、口径15~20mmへの統一、もしくは20mmと12.7mmの混載への変更を予定していた。しかし、自国開発による新型機関砲の開発は難航し、早期に口径20mmクラスの機関砲の国産開発は困難とされたことから、当初は[[デンマーク]]の{{仮リンク|マドセン|en|Madsen_20_mm_cannon}}(Madsen)社の23mm機関砲を導入する予定であったが、[[1939年]]の第二次世界大戦の勃発と[[1940年]]の[[デンマークの歴史#第二次世界大戦|ナチスドイツによるデンマーク占領]]により不可能となったため、早急に導入可能な20mm航空機関砲としてHS.404が選定されたものである。
HS.404は[[アメリカ合衆国]]でも導入され、20mm機関砲への更新を予定していた[[アメリカ陸軍航空隊]]と[[アメリカ海軍]]では、1941年に弾薬の製造を含む大規模な製造体制が構築された。アメリカで製造されたHS.404は'''AN-M1'''と呼称された。しかし、[[メートル法]]で作図されていた設計図を[[ヤード・ポンド法]]に修正して設計図を描き直したこと、アメリカ軍においては“大砲”に分類して製造公差を決定した<ref>これはアメリカ軍においては口径0.60インチ(15.24mm)より口径の大きなものは「砲」として分類されるためである。砲の製造公差は「銃」よりは緩く規定されていた。</ref>ため、部品の精度に問題が生じ、製造された機関砲は信頼性に乏しく、撃針の打撃力不足によって不発が多発し、更に、重量軽減のために空気圧式の再装填装置を取り外したため、飛行中に装弾不良が発生すると回復できない、という深刻な問題が生じた。イギリスは自国の生産力の負担を軽減するためにAN-M1の輸入に興味を示したが、AN-M1を受け取ると、その出来の悪さに失望したという。また、20mm機関砲はそれまでの7.62mm/12.7mm航空機銃に対して重いため、単純に換装した機体は発砲時や高機動時の翼のねじれが大きくなり、総じて命中精度が低下するという事態となった。
 
HS.404はまずは陸軍航空隊に“'''Gun,Automatic,20 mm,M1'''”の制式名称で採用された。続いて、陸海軍航空機の武装統一計画に伴い海軍にも導入され、“'''AN-M1'''”の統一制式番号が与えられた<ref>AN-M*の“AN”とは"Armiy & Navy"、「陸海軍(統一)」を意味する。</ref>。
 
HS.404AN-M1は[[アメリカ合衆国1941年]]でも導入され、20mm機関砲への更新を予定していた[[アメリカ陸軍航空隊]]と[[アメリカ海軍]]で、1941年に弾薬の製造を含む大規模な製造体制が構築されたが、アメリカで製造されたHS.404'''AN-M1'''イギリスにおいて問題呼称されなっ薬莢の貼り付きと圧縮の問題を認識ていなったこと、[[メートル法]]で作図されていた設計図を[[ヤード・ポンド法]]に修正して設計図を描き直したこと、アメリカ軍においては“大砲”に分類して製造公差を決定した<ref>これはアメリカ軍においては口径0.60インチ(15.24mm)より口径の大きなものは「砲」として分類されるためである。砲の製造公差は「銃」よりは緩く規定されていた。</ref>ためことから構造的欠陥が是正されていない上に部品の精度に問題が生じ、製造された機関砲AN-M1は信頼性に乏しく、撃針の打撃力不足によって不発が多発し、運用部隊からは「''弾倉への装填時に弾薬にグリスを多量に塗布しなければ満足な作動が望めない''」と評価される有様だった。更に、重量軽減のために空気圧式の再装填装置を取り外したため、飛行中に装弾不良や排莢不良が発生すると回復できない、という深刻な問題が生じた。イギリスは自国の生産力の負担を軽減するためにAN-M1の輸入に興味を示したが、AN-M1を受け取ると、その出来の悪さに失望したという。また、20mm機関砲はそれまでの7.62mm/12.7mm航空機銃に対して重いため、単純に翼内機銃を換装した機体は発砲時や高機動時の翼のねじれが大きくなり、総じて命中精度が低下するという事態となった。
 
AN-M1はイギリスへの供給が計画されていたため、この不良問題を懸念したイギリスは[[1942年]][[4月]]にイスパノ Mk.IIとその図面(イギリス製のためヤード・ポンド法規格で作図されていた)を比較のためアメリカに送った。しかし、アメリカでは既にAN-M1とその使用弾薬の生産ラインを稼働させて大量生産を開始しており、1942年末の時点で機関砲本体を56,400基余り、弾薬だけでも既に4,000万発を製造していたため、イスパノ Mk.IIを元にした新型の導入は困難と判断され、薬室長を約1mm短縮するなどした修正を行うことで少しでも信頼性を高めた改修型の'''AN-M2'''を開発し、製造をこれに切り替えることで対処した。だがこれも成功とは言い難く、AN-M2の不良発生率は平均して1,500発に1回という高いもので、更にこの数値は砂塵の多い環境では倍増した。結局、不発と装弾不良の多発の問題は第二次世界大戦中には最後まで解消されることはなく<ref>ただし、これについては「''整備マニュアルの不備、および実際の整備体制に大きな問題があった''」との考察もある。</ref>、イギリスへの供給も断念された。
 
AN-M1およびM2は第二次世界大戦中に合わせて134,663基が製造されているが、生産は[[1944年]][[2月]]には中止されたため、全面的に切り替えられることはなく、第二次世界大戦中に実戦投入された機体の搭載機銃としては、陸軍航空隊では[[P-38_(航空機)|P-38 ライトニング]]<ref>なお、P-38では再装填装置が機体側の装備として備えられていたため、他の機種に搭載されたものに比べて飛行中に不具合の対処が可能で、信頼性が高かった。</ref>、[[P-39_(航空機)|P-39 エアラコブラ]]の外国向け供与型および[[P-61_(航空機)|P-61]][[夜間戦闘機]]の他には[[P-51_(航空機)|P-51]]の試作型(NA-91)など数種の試作機に搭載されたのみで、海軍/海兵隊航空隊でも[[F6F (航空機)|F6F]]や[[F4U (航空機)|F4U]]の一部に対爆撃機用や対地攻撃任務用の武装変更型として搭載されたにすぎなかった。[[B-29_(航空機)|B-29]][[爆撃機]]の防御武装としても搭載されたが、不具合が多い上に有用性が低いとされ、多くの機体で運用開始後順次撤去されている。
イギリスは主にわずかに短い[[薬室]]の違いが問題の原因であると考え、[[1942年]]4月にイスパノ Mk.IIとその図面(イギリス製のためヤード・ポンド法規格で作図されていた)を比較のためアメリカに送った。しかし、アメリカでは既にAN-M1用弾薬の生産ラインを稼働させて大量に生産してしまっていたため、薬室の修正を断り、他所の修正を行うことで少しでも信頼性を高めた'''AN-M2'''を開発した。だがこれも成功とは言い難く、不発と装弾不良の多発の問題は最後まで解消されることはなかった。アメリカ海軍は戦争を通してAN-M1/M2系20mm機関砲で武装の統一を試みていたが、全面的に切り替えられることはなく、対地攻撃任務向けに[[F6F (航空機)|F6F]]や[[F4U (航空機)|F4U]]の一部に搭載されたにすぎなかった。
 
イギリス戦争が終結した後の[[1945年]][[12月]]の段階でもAN 20mm機関砲の改良計画、自国陸軍長官の承認生産力ははや問題ではないレベルまで向上しとに続けられいたためおり、アメリカ製AN-M1/M2の導入中止した。また、イギリスのイスパノ Mk.IIを、[[砲口初速]]を犠牲V倣っ重量AN-M2軽減と速射性を高め、[[|銃身]]を短縮して改良した'''イスパノ Mk.VT-31'''(Hispano Mark V)を開発テンペスト Mk.Vなどに搭載した。アメリカはMk.Vに倣って'''AN-M3'''を開発の制式名称で採用したが、やはり信頼性の問題は続いた。結局、最終的にアメリカ製HS.404であるAN-M 20mmシリーズの信頼性問題は、アメリカ陸軍航空隊向けでは空軍の発足に伴って制電動番号が変更され再装填装置を追加弾薬をイギリス規格のものに切り替えて薬室の設計を変更した'''M24'''([[1947年]]の[[アメリカ空軍]]発足に伴って制式番号は変更されている)が、アメリカ海軍向けではAM-N3の改良型である'''[[コルト Mk12|Mk.12]]'''が開発されるまで解決しなかった。なお、Mk.12では発射速度は毎分1,000発に向上している。
 
AN-M2/3およびM24、そしてMk.12は第二次世界大戦後は[[DEFA 550|DEFA]]、[[ADEN (にジェット関砲)|ADEN]]が主流にどのった後もアメリカ海空軍で航空機搭載機銃として使われ続けたが、やはり[[リヴォルヴァーカノン]]、そして[[ガトリング砲|モーターガトリング砲]]の開発とそれらを搭載機が増加ていき、旧式た航空機の引退と共導入、イスパノ Mk.Vを含むHS.404系機関砲はより、航空機搭載機銃としては主流姿消して退た。
 
== 対空機関砲としての利用 ==
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== 参照元 ==
* [https://archive.org/details/20mmautomaticgun00unit War Department Training Manual TM 9-227 20mm M1 Automatic Gun & 20mm AN-M2 Automatic Gun (November 19, 1942).] - アメリカ軍の作成したAN-M1およびAN-M2のマニュアル ※2018※2019121109日閲覧
 
== 関連項目 ==
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* [http://www.airwar.ru/weapon/guns/hs400.html airwar.ru>Hispano-Suiza HS.404(411)] ※ロシア語ページ
* [https://eugeneleeslover.com/USNAVY/CHAPTER-9-B.html NAVAL ORDNANCE AND GUNNERY, VOLUME 1 NAVAL ORDNANCE>CHAPTER 9 AUTOMATIC WEAPONS B. 20-mm aircraft gun]
* [http://arsenalvg33.free.fr/hs404.htm L'Arsenal VG33>CANON HISPANO SUIZA TYPE 404] ※フランス語ページ
* [http://pwencycl.kgbudge.com/H/i/Hispano_20mm_gun.htm The Pacific War Online Encyclopedia>Hispano-Suiza 20mm Cannon]
 
{{第二次大戦の航空機関砲}}