「チェンバロ」の版間の差分

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20世紀初頭のチェンバロ復興と共に、チェンバロを近代化するべく様々な改良を試みた重構造のチェンバロが製作されるようになった。現在ではこのようなチェンバロは、歴史的なチェンバロや、それらに準じて製作されたチェンバロとは区別して、モダン・チェンバロと呼ばれる。モダン・チェンバロは20世紀半ば過ぎまでチェンバロの主流であったが、歴史的なチェンバロが見直されるようになったため、現在では用いられることは少ない<ref name="grove" />。
 
一般にモダン・チェンバロは、近代的な[[ピアノ]]のように底が開放された構造をとっており、いる。ケースや響板は厚く頑丈に作られている。おり、中には金属製のフレームを用いるものもある。プレクトラムには主に革が用いられ、ジャックには調整用のネジが備えられている。レジスターはペダルにより操作され、演奏中に自在に切り替えることが可能である。また歴史的なチェンバロでは稀な16′の弦列を備えているものが多い<ref>歴史的チェンバロとモダン・チェンバロの相違点は[http://www.hpschd.nu/tech/rsc/type.html Carey Beebe Harpsichords, "What sort of harpsichord is that?"]を参照</ref>。
 
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