「唐辛子」の版間の差分

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== 概要 ==
トウガラシ属は中南米が原産地であり、メキシコでの歴史は紀元前6000年に遡るほど非常に古い。しかし、世界各国へ広がるのは15世紀になってからである<ref name="seikatsueisei1957.31.115">神戸保、[httphttps://doi.org/10.11468/seikatsueisei1957.31.115 トウガラシ] 生活衛生 Vol.31 (1987) No.2 P115</ref>。トウガラシ属が自生している[[南アメリカ|南米]]では、[[ウルピカ]]などの野生種も香辛料として使われる。
 
== 分類学的位置づけ ==
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|doi =
}}</ref>が、[[国際がん研究機関]] (IARC) による発がん性の可能性がある物質とは認められていないため、カプサイシン単体が[[発癌性]]をもつわけではない。{{main|IARC発がん性リスク一覧}}
: 高い発癌率は、トウガラシの貯蔵中に発生する[[カビ]]が生産する[[カビ毒]]が原因と考えられている<ref>堀江義一ほか、[httphttps://doi.org/10.3358/shokueishi.12.516 香辛料を汚染するカビについて] 食品衛生学雑誌 Vol.12 (1971) No.6 P516-519</ref>。
 
== 伝来史 ==
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== 出典 ==
* 神戸保、[httphttps://doi.org/10.11468/seikatsueisei1957.31.115 トウガラシ] 生活衛生 Vol.31 (1987) No.2 P115, {{doi|10.11468/seikatsueisei1957.31.115}}
 
== 脚注 ==