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最初に作られたのはイタリア人漫画家のエリザベッタ・グノーネが発表した、魔法のペンダントで異世界のガーディアンに変身する少女たちが悪と戦う『[[ウィッチ -W.I.T.C.H.-]]』(2001〜2012。日本では[[飯田晴子]]が漫画化)で、フランスの制作会社が[[2004年]]から[[2006年]]までアニメ化した。日本で『ふたりはプリキュア』が放送開始した2004年には、[[イタリア]]のアニメ製作会社Rainbow S.r.l.が妖精に変身する魔法学園の少女たちの恋と戦いを描いた『[[Winx Club]]』(2004〜現在。日本未放映)を制作し、これまでにコミック化・映画化・舞台化もされている。[[2014年]]にはフランスで地球でガールズバンドを結成した魔法の国の王女たちの悪との戦いを描く『[[:en:LoliRock|LoliRock]]』(2014年〜現在。日本未放映)がスタートし、いずれも魔法の力に選ばれたティーンエイジャーの少女が悪と戦うという内容になっている。
 
中国では[[2008年]]に魔法の国から来た少女と地球人の少女の冒険を描いた[[特撮]]テレビドラマ『[[巴拉拉小魔仙]]』が放映され<ref>[http://www.balala2008.com/ 巴啦啦小魔仙]</ref>、2011年には続編の『巴拉拉小魔仙2彩虹心石』がテレビアニメとして放送された<ref>[http://balala.auldey.com/ 巴拉拉小魔仙彩虹心石]</ref>、以後テレビドラマ2作、実写映画3作、テレビアニメ5作にわたる長期シリーズとなっている
 
また2004年には、日本でも放送されたTVアニメ『[[かわいい魔女サブリナ]]』(1970〜1974)、テレビドラマ『[[サブリナ]]』(1996〜2003)、TVアニメ『おちゃめな魔女サブリナ』(1999〜2000)の原作であり、魔女の少女サブリナの日常を描いた[[アーチー・コミック]]『[[:en:Sabrina, the Teenage Witch|魔女サブリナ]]』シリーズが、[[メキシコ系アメリカ人]]漫画家[[タニア・デル・リオ]]の手で日本の漫画風にリメイクされた。
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[[2011年]]には『[[少女革命ウテナ]]』のファンであるアメリカ人アニメーターの[[レベッカ・シュガー]]が、海外版『[[宝石の国]]』とも言えるテレビアニメ『[[スティーブン・ユニバース]]』(2011〜現在)を[[カートゥーン・ネットワーク]]でスタートさせた。[[2015年]]には『セーラームーン』などの日本のアニメファンであるアメリカ人アニメーターの[[ダロン・ネフシー]]が6年間の構想期間を経て、[[ディズニー・チャンネル]]初の魔法少女アニメ『[[悪魔バスター★スター・バタフライ]]』(2015年〜現在)を発表し、セーラームーンや『ドラゴンボールZ』などのオマージュを盛り込んでいる。これらの二作は、単なる子供向け作品として作られた他の海外アニメ作品とは異なり、大人も楽しめるストーリー性や謎解き要素が加わっている。
 
韓国では2016年に韓国国産アニメの魔法少女物として、『妖精ピンク』、『ヨランア ヨランア』、『プチプチミューズ』、『クリスタル妖精 Z-SQUAD』、『シークレット・ジュジュ』、『[[フラワーリングハート]]』『ソフィー・ルビー』が製作され放送された。
 
== 脚注 ==