「ズゴック」の版間の差分

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|名称=ゼーゴック<br />Ze'GOK
|型式番号=MSM-07Di
|全長=27.3m<ref name="igloo_novel2-10">林譲治『機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079』角川書店、2006年12月、10頁。ISBN 978-4044232085</ref>
|全幅=15.6m<ref name="igloo_novel2-10" />
|全高=13.2m<ref name="igloo_novel2-10" />
|重量=212t<ref name="igloo_novel2-10" />
|出力=2,452kW(ズゴック・ユニット)<ref name="igloo_ca-44" /><br />4,680kW<ref name="igloo_ca-44">『機動戦士ガンダム MS IGLOO 完全設定資料集』エンターブレイン、2007年5月、44-53頁。ISBN 978-4757734081</ref>×2<ref name="igloo_mc-50">『機動戦士ガンダム MS IGLOO Mission Complete』竹書房、50-57頁。ISBN 978-4812440933</ref><br />(ダイブ・マヌーバー・ユニット)
|推力=285,000kg(熱核ジェット最大)<ref name="igloo_novel2-10" />{{Refnest|group="注"|「熱核ジェット最大出力:285,000kW」とする資料もある<ref name="igloo_ca-44" />。}}<br />193,000kg(×2)(化学ロケット最大)<ref name="igloo_ca-44" />
|装甲=
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; 劇中での活躍
: 第1話に登場。宇宙世紀0079年[[12月2日]]から[[12月7日|7日]]にかけてヴェルナー・ホルバイン少尉をテスト・パイロットとする評価試験が4回実施される。当初、評価試験は「ムスペルヘイム」を母艦とする第604技術試験隊で実施されるが、1回目の試験中ゼーゴックの射出直後に母艦が撃沈されたため、2回目以降の試験は「[[ジオン公国の艦船及びその他の兵器#ヨーツンヘイム|ヨーツンヘイム]]」を母艦とする第603技術試験隊にて実施される。
:# 第604技術試験隊での試験ではどのような作戦行動をとったかは不明。のちにモニク・キャディラック大尉が「戦果ゼロ」と発言している。装備は2回目と同じであったと推察する資料もある<ref>『機動戦士ガンダム MS IGLOO グラフィックファイル』アスキー・メディアワークス、2009年12月、92-105頁。ISBN 978-4-04-868177-3</ref>。
:# 第603技術試験隊による第1次運用試験は[[12月3日]]に行われる。全長60mの大型ミサイル4発(マルチ・ミサイル・バス<ref name="igloo_ca-44" />)を搭載し、上昇中の[[サラミス (ガンダムシリーズ)|サラミス]]級巡洋艦1隻に対して横方向から攻撃。しかし、ミサイルはすべて起爆せずに目標を通過し<ref>林譲治『機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079』角川書店、2006年12月、31頁。ISBN 978-4044232085</ref>、失敗に終わる。
:# 第2次運用試験ではワシヤ中尉同乗のもと28連装ロケットランチャー「R-1(アール・アイン)」を装備<ref name="igloo_ca-44" />。水平飛行に移りつつあるサラミス級3隻に後方から射撃をおこなおうとするが、直前にジャブローから発射されたミサイルの迎撃にあい、本機は高度を失う。結果、連邦軍艦船に射程距離外へと逃げられてしまう。評価試験のために、R-1は発射している。
:# 第3次運用試験は12月7日に行われた。MA用のビーム砲を改造した拡散ビーム砲「クーベルメ」を搭載し<ref group="注">OVA『MS IGLOO -黙示録0079-』第1話、キャデラック大尉とマイ技術中尉の会話より。</ref>、垂直上昇中の連邦軍艦船とすれ違いざまに下方から攻撃をおこなう。その際の戦果は[[マゼラン (ガンダムシリーズ)|マゼラン]]級戦艦1隻、サラミス級4隻撃沈という、それまでの失敗を払拭する晴れ晴れしいものとなる。しかし、その直後に[[コア・ブースター#コア・ブースターII・インターセプトタイプ|コア・ブースターII・インターセプトタイプ]]の追撃を受けて回収機のガウが撃墜され、ゼーゴックも被弾し海上に[[墜落]]しホルバイン少尉は未帰還となる。