「本草綱目」の版間の差分

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慶長12年([[1607年]])、[[林羅山]]が長崎で本草綱目を入手し、駿府に滞在していた[[徳川家康]]に献上している。これを基に家康が本格的に本草研究を進める契機となる<ref>[[宮本義己]]「徳川家康と本草学」(笠谷和比古編『徳川家康―その政治と文化・芸能―』宮帯出版社、2016年)</ref>。
 
本草綱目は、たいてい中学生以上は知っている本です。しかしその初版の金陵本となると、プロでも中国でこれを知る人は少ない。伝存の金陵本が中国に稀なことが理由の一つでしょう<ref>[http://square.umin.ac.jp/mayanagi/paper04/shiryoukan/me050.html 『本草綱目』の初版-金陵本]</ref>。
 
2011年、[[ユネスコ]]が主催する[[世界記録遺産]]にも登録された。