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ISLAM1030 (会話 | 投稿記録)
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'''かかと'''('''踵''')は、[[]]の裏の最も後([[背中]]側)の部分ある。'''きびす'''とも言う。[[]]ではかかとの下の靴底を厚くするのが普通で、[[英語]]の heel から'''ヒール'''とも言う。                  靴のこの部分を指してかかとと言うこともある。
'''踵'''([[かかと]]、[[アラビア語]]:
كعب[[ヘブライ語]]:עקב)は、[[足]]の裏の最も後(背中側)の部分である。'''きびす'''とも言う。
 
[[靴]]では[[踵]]の下の靴底を厚くするのが普通で、[[英語]]の heel から'''ヒール'''とも言う。                  靴のこの部分を指してかかとと言うこともある。
 
== 概要 ==
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かかとは人体の中でも硬い部位なので、[[格闘技]]などでは打撃にこの部位を用いる例もある。ただし、かかとより[[爪先]]の方が先に出ているし、[[前蹴り]]ならば指先か指を挙げた足裏の先端部を使うことが多く、かかとは方向性的に使いやすいとは言えない。特にかかとを使う例としては[[かかと落とし]]などがよく知られる。
 
== 靴のかかと ==
靴でも足の形に合わせて土踏まずをくぼませ、かかとに厚い素材を使う。このかかとに当てる部分もかかとという。靴のかかとが高い靴を[[ハイヒール]]と呼ぶのに対し、  低いものを[[ローヒール]]または[[フラットヒール]]と言う。靴のかかとを高くすると、足は[[爪先立ち]]に近くなり、足先が伸びると同時に腰が持ち上がり、見た目の姿勢が良くなるので、女性ではハイヒールがよく用いられる。ただし、この形の靴は指先を左右から圧迫することから、[[外反母趾]]の原因となるなどの弊害がある。
ローヒールも、安定性の良さと足の爪先などの負担も軽減されるので、よく用いられる。
 
== 方言 ==
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* [[大分県]]では「あど」
 
== 「かかと」という意味の名「ヤコブ」 ==
「ヤコブ」は、[[ヘブライ語]]起源の人名「ヤアコブ」の日本での慣用表記であるが、ヤアコブを直訳すると「かかとさん」のような意味合いになる。なお、[[ヘブライ人]]であった元祖「ヤコブ」は、[[イスラエル]]の美称をもつ人物でもあり、ヤコブの息子たち12人がイスラエル十二部族の祖となったことから、イスラエル民族のことを「ヤコブの家」と表すこともある。