「カノープス」の版間の差分

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[[ファイル:Canopus seen from Tokyo.jpg|thumb|left|250px|東京から見たカノープス(2009年12月)]]
[[赤緯]]マイナス52度40分に位置するため、南半球では容易に観測できるが、北半球では原理的には 北緯(90ー52.4=37.6)度以北では南中時でも地平線の下に隠れて見ることができない。ただし、大気を通るときの屈折があるため、北限はわずかに北上する{{R|astroarts2017}}。日本では[[東北地方]]南部より南の地域でしか見ることはできない。角度では可能とされる地域であっても、北緯36度の[[東京]]の地表では南の[[地平線]]近く2度程度、北緯35度の[[京都]]でも3度程度の高さにしか上らず、地上からの[[光害]]や、[[大気]]を通る距離も長いため全天でシリウスに次いで明るいとは思えないほどに[[減光]]して赤くなり、見つけることはより困難となる。本州より南に位置する[[九州]]・[[沖縄県|沖縄]]では[[本州]]よりは高い位置に観測でき、九州南部の[[鹿児島市|鹿児島]]では6度程度、沖縄の[[那覇市|那覇]]では10度程度の高さまでのぼる。[[オーストラリア]]の[[メルボルン]]では年中沈まない[[周極星]]になる。
 
== 名称 ==