「日本交通 (東京都)」の版間の差分

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'''日本交通株式会社'''(にほんこうつう、英:Nihon Kotsu Co.,Ltd.)は、[[東京都]][[千代田区]][[紀尾井町]]を拠点本社を置く[[ハイヤー]]・[[タクシー]]を運行する事業者である。略称は「'''日交'''(にっこう)」。グループの売上高は同業で日本最大である<ref>日経MJMJ3136回サービス業総合調査ハイヤー・タクシー部門第1位</ref>。
 
タクシー事業において同グループは6096台(2018(2018年7月末現在)の車両を有し、[[kmホールディングス]](国際自動車、同・3667台(2018年4月現在))と並んで東京地区における最大手となっている<ref name="nikkei20110623">タクシーの再編が加速 『日本経済新聞』 平成23年6月17日東京夕刊</ref>。また、日本交通は[[大和自動車交通]]、[[帝都自動車交通]]、[[国際自動車]]とともに[[東京四社営業委員会]](いわゆる「東京四社」)を組織している。
 
ロゴマークは「桜にN」の意匠で、タクシー車両の行灯などにも用いられている。
略称は「日交(にっこう)」で、「桜にN」のマークが目印。本社は、[[2016年]]([[平成]]28年)5月より千代田区紀尾井町(紀尾井町ビル)。
 
== 経営事業 ==
[[ファイル:nihon-kotsu hire.JPG|thumb|right|200px|日本交通のハイヤー]]
* 都区内の[[ハイヤー]]は、地方とは異なり、[[日本国政府]]や大企業の顧客が多いことから、通常のタクシー用車両ではなく、[[日本車]]でも最[[高級車]]セダンを用い、VIPなどの定期送迎、来賓・国賓送迎、冠婚葬祭時の利用などが中心となっている。一部に1BOXタイプの車両がある。
* ハイヤー車両は、基本的に全車黒色である。[[冷房]]の無い1950〜1960年代には、天井のみ白くした「日交カラー」のハイヤーが存在したが、冷房の装備とともに、再び黒一色に統一された。
* 自家用車の運行管理請負の[[アウトソーシング]]も行っている。
 
=== タクシー ===
タクシー事業においては、東京都の[[タクシーの営業区域#東京運輸支局(5区域)|特別区・武三交通圏]]内に6営業所を置き、同交通圏内の33事業者([[関連会社|関連]]9社、[[業務提携]]24社)およびその他[[首都圏 (日本)|首都圏]]・[[近畿地方]]の13事業者と共に「日本交通グループ」を組織している。
* タクシー車両は、黄色に赤い帯の[[東京四社営業委員会]]の統一カラーと黒一色の「黒タク」が存在する。1952年にタクシーのカラー化を業界に先駆けて行い、前年に渡米視察した川鍋秋蔵社長がアメリカのイエローキャブをヒントに天井がブルー、ボディがグレーという「日交カラー」を提案統一した。その後、1963年からライトスカーレットオレンジとレモンイエローの四社統一カラーに変更{{Refnest|group="注釈"|[[トミカリミテッドヴィンテージ]]で製品化された<ref>[http://www.tomytec.co.jp/minicar/lineup/tlv/2mod-taxi.html]</ref>}}、1969年から現行四社カラーとなる。黒タクは2001年から。一部にワゴンタイプのタクシー車両もあるが、カラーは黒である{{Refnest|group="注釈"|{{要出典範囲|date=2017年4月|以前は四社カラー、グレーのワゴン車両も存在した}}。}}。日交本体の車両にはボンネットから屋根、トランクにかけて赤帯が塗られているが、提携会社の車両についてはボディ側面のみである。また、日本交通横浜には銀色に桜色の帯を配した女性乗務員(さくらレディース)専用車が在籍する。これらの車両は本体の車両同様ボンネットからトランクまで桜色の帯が入っている。
 
* タクシー車両は、黄色に赤い帯の[[東京四社営業委員会]]の統一カラーと黒一色の「黒タク」が存在する。1952年にタクシーのカラー化を業界に先駆けて行い、前年に渡米視察した川鍋秋蔵社長がアメリカのイエローキャブをヒントに天井がブルー、ボディがグレーという「日交カラー」を提案統一した。その後、1963年からライトスカーレットオレンジとレモンイエローの四社統一カラーに変更{{Refnest|group="注釈"|[[トミカリミテッドヴィンテージ]]で製品化された<ref>[http://www.tomytec.co.jp/minicar/lineup/tlv/2mod-taxi.html]</ref>}}、1969年から現行四社カラーとなる。黒タクは2001年から。一部にワゴンタイプのタクシー車両もあるが、カラーは黒である{{Refnest|group="注釈"|{{要出典範囲|date=2017年4月|以前は四社カラー、グレーのワゴン車両も存在した}}。}}。日交本体の車両にはボンネットから屋根、トランクにかけて赤帯が塗られているが、提携会社の車両についてはボディ側面のみである。また、日本交通横浜には銀色に桜色の帯を配した女性乗務員(さくらレディース)専用車が在籍する。これらの車両は本体の車両同様ボンネットからトランクまで桜色の帯が入っている。
* タクシーの車種はかつて廉価グレードのクラウンコンフォート・デラックスとセドリック・スーパーカスタムを導入していたが、黒タク導入後は車体色関係なしにクラウンセダン・スーパーデラックスGパッケージとセドリック・クラシックSVを導入していた。日本交通本体では一旦は全車ハイグレード化したが、2010年からはセドリック・スーパーカスタムも導入している{{Refnest|group="注釈"|四社カラーのみ}}。提携会社の車両はクラウンコンフォートやセドリック・オリジナルも多く残っている。
* タクシーには[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]無線システムを導入し、[[カーナビゲーション]]と連動させ、配車効率を向上。[[領収書]]に記載されている「GPSコード」を入力すれば、カーナビに目的地情報を表示することも可能。ただし提携会社の一部車両には未導入。
* [[ドライブレコーダー]]をタクシー全車に装着しており、事故の際の記録のみならず、映像データの分析により、[[交通事故]]の未然防止活動にも役立っている。
* 日本交通では接客サービス品質を重視しており、高品質化のための様々な社内的取り組みを行っている。特にタクシーのビジネスクラスに相当する[[ハイグレードタクシー]]「黒タク」は、通常のタクシー料金でハイグレード車両を使用するのみならず、乗務員も特別な講習を受けた有資格者が乗務する。本社「パトロールカー」が定期的に都内を巡回して、サービス品質の維持に努めている。アイドリング・ストップにも積極的に取り組み、[[チーム・マイナス6%]]参加とともに環境品質の強化にも取り組んでいる。
* 都内各所に日本交通の専用タクシー乗り場を設置するとともに、営業提携として「日本交通ブランド」のフランチャイズにより都内タクシー台数を確保し、「すぐ乗れる」タクシーを目指す営業展開をしている。
 
<gallery caption="日本交通のタクシー車両">