「ヴァイオリンソナタ (ドビュッシー)」の版間の差分

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ドビュッシーは晩年に6曲の[[ソナタ]]の作曲を計画し、[[チェロソナタ (ドビュッシー)|チェロソナタ]]、[[フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ]]を作曲したが、3作目に当たるヴァイオリンソナタが、一連のソナタのみならず、全創作の最後のものとなった<ref>ヴァイオリンソナタ完成前後の[[1917年]]2月から3月にかけ、ピアノ曲『燃える炭火に照らされた夕べ』(''Les soirs illuminés par l'ardeur du charbon'')が作曲されたが、私的な作品であり、長い間存在が知られていなかった。[[2001年]]に発見され、[[2003年]]に出版されている。</ref>。
 
作曲は[[第一次世界大戦]]中の[[1916年]]から[[1917年]]にかけて行われた。作曲の際、ヴァイオリンの技術面からの助言をガストン・プーレが行っている。完成の年の[[5月5日]]、[[パリ]]のサル・ガボーにおいて[[:fr:Gaston Poulet|ガストン・プーレ]]の[[ヴァイオリン]]とドビュッシー自身の[[ピアノ]]により初演されたが、これはドビュッシーが公に姿を現した最後の機会にもなった。なお初演を担当したガストン・プーレの息子[[ジェラール・プーレ]]は、父から教わった運指などを盛り込んだ校訂版を出版しており、日本では[[音楽之友社]]から出版されている。
 
== 構成 ==