「超音速輸送機」の版間の差分

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同じ頃、[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]でもSSTの研究が開始されていた。[[Tu-144 (航空機)|Tu-144]]のエンジンを換装した実験機Tu-144LLを使用して、1996年から1998年にかけてロシアで19回の飛行試験を行った。
 
[[2016年]][[11月15日]]、アメリカコロラド州の[[スタートアップ]]企業、{{仮リンク|ブーム・テクノロジー|en|[[Boom Technology}}]]が超音速旅客機のサブスケール技術実証機、XB-1を公開。飛行速度はコンコルドを超えるマッハ2.2(時速約2,716km)とされており、実用の旅客機やビジネスジェットは2020年代はじめの運行開始を目指している<ref>[https://www.flightglobal.com/news/articles/boom-unveils-xb-1-supersonic-demonstrator-431503/ Boom unveils XB-1 supersonic demonstrator]FlightGlobal (2016年11月15日)2016年11月19日閲覧</ref>。
 
[[2017年]]にはかつて[[コンコルド]]の導入を計画し仮発注も行った[[日本航空]]はブーム・テクノロジーと資本提携し、20機の優先発注権を確保する予定があると発表した<ref>[http://www.sankei.com/photo/story/news/171205/sty1712050016-n1.html 超音速旅客機導入へ提携 日航、優先発注権を確保 - 読んで見フォト - 産経フォト]</ref>。