削除された内容 追加された内容
Konkei (会話 | 投稿記録)
→‎歴史: 誤字修正
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Konkei (会話 | 投稿記録)
→‎歴史: 内容追加
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
14行目:
 
== 歴史 ==
[[1989年]][[4月19日]]、[[ホンダ・インテグラ|インテグラ]]に搭載されたB16A型エンジン(1.6L [[直列4気筒|直4]] [[DOHC]])に初めて採用された。その後、このエンジンはEF型[[ホンダ・シビック|シビック]]の3ドアタイプ及びEF8型[[ホンダ・CR-X|CR-X]]のSiRと呼ばれた最上級グレードに流用され、1980年代後半に勃発・加熱した国産[[ホットハッチ]]戦争に於いて他車種の最上級グレードモデルを圧倒的に上回る走り出力値見せ、爆的な揮し、同時期に販売されていたAE86型の[[カローラレビン]]及び姉妹車の[[スプリンタートレノ]]と人気を二分する売り上げを誇った。特に、当時シビックを生産していた鈴鹿製作所がある[[三重県]][[鈴鹿市]]がそれぞれの車の人気の境目だったと言われている。[[1991年]][[9月10日]]発表の5代目[[ホンダ・シビック|シビック]]には、[[SOHC]]エンジンにも搭載された。この際には2種類のVTECが設定され、ひとつは吸気バルブをDOHC VTECと同様に低回転、高回転で切り替える「VTEC」と、もうひとつは2つある吸気バルブのうち片側をほぼ休止し、[[リーンバーン]]運転をする[[VTEC-E]]である。[[1995年]][[9月4日]]発表の6代目シビックでは、2つを統合した3ステージVTECが搭載された。
 
[[2000年]]、それまでの、ハイ/ローカムを回転数によって切り替える制御方法に加え、吸気側のクランクシャフトに対する位相を、回転数や負荷に応じて無段階で連続変化させるVTC('''V'''ariable '''T'''iming '''C'''ontrol、連続可変バルブタイミングコントロール機構)も加わった[[i-VTEC]]へと進化<ref>i-VTECは、VTCに限らず、従来のVTECに何らかの付加価値的要素を追加したものとされている。</ref>。名称にはintelligentの頭文字のiが付与され、エンジンの知能化を示している。[[2003年]]には、i-VTECにホンダ初の直噴ガソリンエンジンとなるi-VTEC Iや、[[V型6気筒]]のうち片バンクの3気筒を休止させるVCM('''V'''ariable '''C'''ylinder '''M'''anagement 、[[気筒休止エンジン|可変シリンダー機構]])を備えたものが開発されるなど、さまざまなバリエーションが存在する。以上のVTEC機構はどれもカムの切り替えを伴っていたが2015年に登場したVTEC TURBOの1.5Lモデルは吸排気の可変バルブタイミング機構(Duel VTC)のみでカム切り替えは存在しないがVTECと呼称されるなど、カム切り替え機構の有無は関係なく呼称されるようになっている。