「ムーン・リバー」の版間の差分

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「'''ムーン・リバー'''」({{en|''Moon River''}})は、[[ジョニー・マーサー]]作詞・[[ヘンリー・マンシーニ]]作曲の、[[1961年]]公開の映画『[[ティファニーで朝食を]]』で、主演女優の[[オードリー・ヘプバーン]]が劇中で歌った曲である。映画とともにこの曲も大人気となり、ヘプバーンの声の入っていない曲が同年にシングルで発売された(12月25日に全米最高位11位<ref>[[ビルボード]][[Billboard_Hot_100|Hot100シングルチャート]]。[https://www.billboard.com/music/henry-mancini-and-his-orchestra/chart-history/hot-100/song/573268 サイトはこちら]</ref>)。翌年、1961年の[[アカデミー歌曲賞]]を受賞している。また、[[グラミー賞]]では最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀編曲賞の3部門を受賞した<ref>[http://www.allmusic.com/album/r109697 allmusic (((Breakfast at Tiffany's (Music from the Motion Picture Score) > Charts & Awards > GRAMMY Awards)))]</ref>。
 
同年には[[ジェリー・バトラー]]、{{仮リンク|ダニー・ウィリアムス (歌手)|en|Danny Williams (singer)}}らも歌ってヒットを出し、翌[[1962年]]は[[アンディ・ウィリアムス]]がアルバムに収録して大ヒットになった。現在までに[[ポピュラー音楽|ポップス]]だけでなく[[ロック (音楽)|ロック]]・や[[ジャズ]]などジャンルを越え数百を超えるカバー曲が歌われている。なお、この歌の歌い手は、オリジナルのオードリー・ヘプバーンより、アンディ・ウィリアムスの方がよく知られており、日本の主要カラオケでも、アンディーの歌として登録されている。
 
[[小田和正]]は、自身が中学生の頃、『ティファニーで朝食を』を観て感動し、初めて自分の小遣いで買ったレコードが本作であるといい、「自分もいつかこんな仕事が出来たらいいな」と思い、音楽の道を志すきっかけとなったという。自身も、アルバム『[[BETWEEN THE WORD & THE HEART]]』に収録している。