「航空母艦」の版間の差分

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JarrahTree (会話 | 投稿記録)
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1950年代、イギリスが発着を安全に行えるアングルドデッキを考案し、1952年にアメリカがエセックス級空母「アンティータム」を改造して最初に装備した<ref>野神明人、坂本雅之『図解 空母』新紀元社58頁</ref>。燃料や武器を搭載したジェット機を発艦させられる強力な蒸気カタパルトがイギリスで開発され、1955年に完成したアメリカの「[[フォレスタル (空母)|フォレスタル]]」から実用化された<ref>野神明人、坂本雅之『図解 空母』新紀元社64頁</ref>。「[[フォレスタル (空母)|フォレスタル]]」(6万トン)は、戦略核攻撃任務航空機を搭載し、アメリカ海軍は[[フォレスタル級航空母艦|フォレスタル級]]の改善・就役を行いながら1968年までに8隻の通常推進型空母を建造した。
 
[[File:US Navy 040707-N-0119G-085 USS Enterprise (CVN- 65) Enterprisesteams onthrough the waters of the Atlantic Ocean following a port visit to Portsmouth, England.jpg|thumb|250px|世界初の原子力空母「エンタープライズ」]]
[[File:USS Nimitz (CVN-68).jpg|thumb|250px|ニミッツ級原子力空母「[[ニミッツ (空母)|ニミッツ]]」]]
1955年、アメリカは艦船の原子力推進搭載第一号となる[[原子力潜水艦]]「[[ノーチラス (原子力潜水艦)|ノーチラス]]」を完成させる。通常推進に比べて原子力推進の利点は下記の通り。