「サルノコシカケ科」の版間の差分

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[[アイカワタケ]] などが、樹木の空洞・裂け目などに形成した[[菌糸]]の塊は布状の手触りがあり、古くはこれを加工して[[琴]]・[[日本刀]]などを収納する袋を作ったという記録がある。また、[[コフキサルノコシカケ]]を用い、煙草入れなどの工芸品に加工することもあった。
 
西洋では、[[ツリガネタケ]]や[[キコブタケ]]の子実体内部の肉をよく叩いて柔らかくし、そのまま外科用の[[綿]]の代用にしたり、[[硝石]]の水溶液をしみこませてから乾燥し、[[火口 (点火具)|火口]]として使用したという([[アマドゥ (キノコ)|アマドゥ]])。また、[[カンバタケ]]の外皮を剥ぎ取り、緻密な革質の内部組織を[[革砥]]の代用とし、剃刀などを研磨するのに用いたという記録がある。
 
=== 被害 ===