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[[File:Koinobori4797.jpg|thumb|right|200px|こいのぼり(上から矢車、吹き流し、真鯉、緋鯉、子鯉)]]
'''こいのぼり'''(鯉幟)とは元来、日本の風習で、[[江戸時代]]に武家で始まった、[[端午]]の[[節句]]である[[旧暦]]の[[5月5日 (旧暦)|5月5日]]までの[[梅雨]]の時期の[[雨]]の日に、男児の出世と健康を願って家庭の庭先で飾られた[[紙]]・[[布]]・[[不織布]]などに[[コイ|鯉]]の絵柄を描き、風をはらませてなびかせる[[吹流し]]を[[コイ|鯉]]の形に模して作ったのぼり。皐幟(さつきのぼり)、鯉の吹き流し<ref>[[斎藤良輔 (玩具研究家)|斎藤良輔]]「日本人形玩具辞典」163ページ</ref>とも言う。現在は、一般的には[[グレゴリオ暦]]([[新暦]])[[5月5日]]に向けて飾られ、夏の季語として用いられる。飾られる季節も変わり、イメージは「晩春の晴天の日の青空にたなびくもの。
但し地方により、端午の節句を祝う時期が違うので、[[旧暦]]の端午やひと月遅れのグレゴリオhosocawasouyacaracawaminori
 
[[6月5日]]とする地方もある。