「辛淑玉」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
80行目:
 
== 批判 ==
[[前田日明]](元在日韓国人、[[1984年]]に[[帰化]])は、「名前を出して悪いんだけど、辛淑玉さんなんか見てると、情けなくなってくる。差別されたとか、日本は加害者だとか言うだけで、それだけ叫び続けて一生を送るのかなと思うと、とてもおれは共感できない。」と批判した<ref>[[別冊正論]]Extra.02「《発掘対談》「在日」と「日本人」の間で…」 扶桑社、2006年、p.255</ref>。
 
[[鄭大均]](在日外国人、[[韓国系日本人]])は、[[金嬉老事件]]における辛の発言を引き合いに出して「[[メディア]]に登場する在日のなかで、[[姜尚中]]と辛淑玉ほど違和感を覚える人間はいない。辛淑玉に関して言えばその歯に衣着せぬ語り口はいいのだが、思いつきやデタラメが多すぎるのではないか」「在日コリアンの被害者性という現実的であるかもしれないが非現実的であるかもしれない状況に、自己を憑依してものを語る傾向がある」「辛淑玉の一見奔放な語り口が、驚くほど古風な被害者的立場や対抗主義的立場との見事な整合性を維持している」と批判した<ref>「在日・強制連行の神話」文春新書、p.193</ref>。