「JR貨物EH800形電気機関車」の版間の差分

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== 概要 ==
[[ファイル:青函トンネル入口広場 トンネル神社 P1261002.JPG|300px|サムネイル|青函トンネル青森側入口から出てきた上り列車。先頭の機関車はEH800形電気機関車。]]
[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)の[[海峡線]]([[新中小国信号場]] - [[青函トンネル]] - [[木古内駅]]間)が、2016年3月26日の[[北海道新幹線]]開通に伴い、[[新幹線]]・[[在来線]]共用区間となった。共用区間の架線電圧は交流20kVから同25kVに<ref name="000193032-4">{{Cite report| author = 日本貨物鉄道株式会社 | title = 整備新幹線小委員会ヒアリング資料 | url = http://www.mlit.go.jp/common/000193032.pdf | publisher = 国土交通省 | format =PDF | chapter =共用走行に必要となる専用新型機関車の開発と費用支援 | page =4 | accessdate = 2012-03-18}}</ref>、保安装置はATC-LからDS-ATCと、新幹線と同様の設備への変更が必要になることから、従来使用されている[[JR貨物EH500形電気機関車|EH500形]]および[[国鉄ED79形電気機関車|ED79形]]は同区間を走行できなくなった<ref name="000193032-4"/>。そのため、同区間を牽引する機関車として複電圧仕様(交流20kV・25kV双方に対応)で新たに開発されたのが本形式である<ref name="000193032-4"/>。JRグループで設計・製造した初の交流電気機関車である。