「命令形」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
蓮調 (会話 | 投稿記録)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
蓮調 (会話 | 投稿記録)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
51行目:
これにより、すべての動詞における命令形は「連用形+命令形接辞『よ(乙)』」からなると言える。
 
== 共時的にみた命令形の起源由来 ==
[[形態論]]において語の変化しない部分は[[語幹]]と呼ばれ、それに付属することで語形に変化をもたらすとともに文法的意味を表すものを[[語尾]]と呼ぶ。これによると日本語の動詞は子音語幹動詞と母音語幹動詞に分けられる。子音語幹動詞は四段動詞・[[ラ行変格活用|ラ変動詞]]・[[ナ行変格活用|ナ変動詞]]のことをいい、ローマ字分析すると変化しない語幹部分は子音で終わっている。一方、母音語幹動詞は一段動詞・二段動詞である。文語において語幹母音は母音交替を起こして2通りの語形をもっているが、現代口語においては母音交替は起こらず語幹は一定である。