「ピレリ」の版間の差分

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{{F1|2017}}はレギュレーションの変更により、幅広のタイヤを供給。以前のタイヤを幅広にすると、結果的にグリップ力と耐久性を両立したコンサバティブ(保守的)なタイヤを供給する事となった。クリフはあるものの最初から最後まで安定した性能を発揮できる性能だったが、大概のレースが1回ストップで済む耐久性は「摩耗性の大きいタイヤ」とは別なものだった。
 
{{F1|2018}}からは、従来の7種類に加えウルトラソフトよりさらに柔らかいタイヤを導入することを発表<ref>{{Cite web |url = https://f1-gate.com/pirelli/f1_39712.html |title = 【F1】 ピレリ、2018年に最も柔らかい新コンパウンド(ピンク)を導入 |publisher = F1-Gate.com |date = 2017-11-13 |accessdate = 2017-11-30}}</ref>。名称についてはファン投票により「メガソフト」「エクストリームソフト」「ハイパーソフト」から選ばれることになり、結果「ハイパーソフト」に決定。同時にもう一つのコンパウンドの追加も発表され、2018年は新たにハードよりも固い「スーパーハード」、ウルトラソフトより柔らかい「ハイパーソフト」の2種類が追加されることとなる<ref name=tire>{{Cite web |url = https://f1-gate.com/pirelli/f1_39836.html |title = 2018年F1タイヤは「ハイパーソフト」「スーパーハード」追加で7種類 |publisher = F1-Gate.com |date = 2017-11-24 |accessdate = 2017-11-30}}</ref>。これに伴いドライタイヤのカラーリングは下記の通りハイパーソフトが新たにピンク、スーパーハードがオレンジ、ハードがアイスブルーに変更される(ミディアムからウルトラソフトは従来のカラーリングのまま変更なし)<ref name=tire></ref>。大まかには、前年のタイヤを一段階ずつ柔らかい側へシフトして最後に更に柔らかいタイヤを用意したものと見られた。
 
{{F1|2019}}はドライタイヤのコンパウンドを5種類に戻し、名称はコンパウンドが最も硬いタイヤを「C1」、以降はコンパウンドが柔らかくなるごとに「C2」「C3」「C4」とし、最も柔らかいタイヤは「C5」となる。1イベントにつきタイヤメーカーが供給するドライタイヤのコンパウンドは3種類のままだが、カラーリングは白がハード、黄色がミディアム、赤がソフトに統一される<ref>{{Cite web |url = https://www.as-web.jp/f1/438199?all |title = ピレリ、“新名称”による2019年シーズン開幕4戦のタイヤコンパウンドを発表。カラーは3色のみに |publisher = AUTOSPORTweb |date = 2018-12-11 |accessdate = 2019-02-10}}</ref>。
 
==== タイヤマーキングのカラーについて ====