「定常経済」の版間の差分

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{{see also |利潤率の傾向的低下の法則}}
[[アダム・スミス]]と以降の、[[古典派経済学|経済学の理論化の古典的時代]]での経済学者らは、一方での耕作に適した農地の希少性と、他方での人口ならびに資本の成長の間の対比への点から見て、社会の一般的な発展を述べた。総生産からの収入は、地主、資本家ならびに労働者への順に地代、利潤ならびに賃金として分配され、これら三[[社会階級|階級]]は彼らの自らの分配の増大のための努力において絶え間なく従事した。(正味の投資の)資本の蓄積は早晩に[[利潤率の傾向的低下の法則|利潤率の最小化または消滅]]として終わるだろう。その時点において、経済は、一定の人口規模と一定の資本蓄積をもった終局の定常状態に落ち着くだろう。{{sfnp|Blaug|1958}}{{rp|285}}{{sfnp|Daly|1980}}{{rp|3}}
 
== ハーマン・デイリーの定常経済の概念 ==
<!--英語版をせっかく訳したのに…テンプレートが無い!
{{Ivmbox|text=''編集者の注記:''[[著作権]]の制約上、[[ウィキペディア]]は、ハーマン・デイリーの適切な画像の表示により現在ここに区別している。読者は、目的のための検索エンジン使用か、または[[http://www.steadystate.org/herman-daly この外部リンクに続く]]かのいずれかに勧められる。|image =[[File:Data privacy.svg|40px]]|pb=#F5F5F5 }}-->
1970年代以降、[[ハーマン・デイリー]]は定常経済の世界の主導的な著名人であり続けてきた。{{sfnp|Anderson|2012|page =81f}}彼の経歴を通して、デイリーはその分野の幾冊かの本と記事を出版した。{{sfnp|Daly|1980}}{{sfnp|Daly|1991}}{{sfnp|Daly|2006|pages =117-124}}{{sfnp|Daly|2015}}彼はまた''Center for the Advancement of the Steady-State Economy'' (CASSE)を創設するのも助力した。{{sfnp|CASSE}}彼は著作の認知において幾つかの賞と番付を受けた。{{sfnp|CoR|2018}}
 
アメリカのデイリーの定常経済と後者の、競合する学派の、大陸ヨーロッパからの{{日本語版にない記事リンク|反成長|en|degrowth}}の、二つの独立した競合する研究によれば、二つの学派の間に分析上の立場の相違はない;
 
==脚注または引用文献==