「艦隊これくしょん -艦これ-」の版間の差分

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合弁会社「角川アーキテクチャ」について追記
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射幸性の高い「ガチャ」と言われる[[アイテム課金]]を中心に収益化を図ってきたこれまでの[[ソーシャルゲーム]]とは異なり、ゲーム内での課金が必要な要素は抑え、ゲーム内課金を中心にしつつも出版やグッズ販売などのマルチメディア展開([[メディアミックス]])によって収益化を図る予定となっている{{Sfn|4Gamer.net 2013年7月27日|2013}}{{Sfn|THE PAGE 2013年8月12日|2013}}。ただし、ブラウザゲーム『艦これ』の開発・運営そのものはゲーム内課金で賄うことを基本としており、実際、2014年8月度では開発運営費の90 %以上はゲーム内課金で成り立っており、メディアミックスからのロイヤリティは10 %未満に留まっている{{Sfn|ジーパラドットコム 2014年9月2日|2014}}{{Sfn|4Gamer.net 2014年9月2日|2014}}{{Sfn|iNSIDE 2014年9月2日|2014}}{{Sfn|GAME Watch 2014年9月3日|2014}}{{Sfn|ファミ通.com 2014年9月3日|2014}}。
 
2013年9月27日に、[[KADOKAWA]]取締役の[[角川歴彦]]会長は『艦これ』について、出資比率の関係で2013年9月時点では角川グループとしては利益は出ていないこと、角川ゲームスのゲーム『艦これ』に乗る形で角川グループ企業内で小説化やコミック化などの多数の企画が挙がったことなどを述べ、角川会長がいずれやりたいと考えていた「ひとつのIP([[知的財産]])を使いまわす」ことが『艦これ』で始まりつつあることに期待を持っていると発言している{{Sfn|ハフィントン・ポスト 2013年9月27日|2013}}。2016年初頭より角川では「艦これ」推進部という部署を設けたことが明かされている。その後、2018年4月に『艦これ』運営と共同で「艦これ」事業を運営する合弁会社「角川アーキテクチャ」を設立している<ref>{{Cite conference | 和書 | title = カドカワ株式会社 2018年3月期 通期決算 | date = 2018-05-10 | url = https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/48151/00.pdf | at=カドカワグループのIP戦略 – 創造・育成の強化 | accessdate =2019-02-11 }}</ref>
 
[[DMM.com]]の[[亀山敬司]]会長は出資比率と利益配分に関して、DMM.comが最初に全額を出資し、『艦これ』の利益の全額を得ていると述べている{{Sfn|DMMニュース 2014年11月23日|2014}}。『艦これ』は2013年11月時点でDMM.comのオンラインゲーム事業の売り上げの3割から4割を占めていると発表されている{{Sfn|ASCII.jp×アスキークラウド 2013年11月14日|2013}}。[[日本経済新聞]]電子版の報道によれば、『艦これ』は2014年6月までの間に70億円の売上高があり、これは開発費の140倍に相当する{{Sfn|日本経済新聞 電子版 2014年6月27日|2014}}。「艦隊これくしょん」「艦これ」「艦娘」<!--「連装砲ちゃん」「ぜかまし」-->など『艦これ』に関連する[[商標法|商標]]は、株式会社DMM.comラボ(DMM.comグループの一社)が保有している。