「伊賀上野地震」の版間の差分

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'''伊賀上野地震'''(いがうえのじしん)は、[[嘉永]]7年[[6月15日 (旧暦)|6月15日]]([[1854年]][[7月9日]])14時頃に現在(2011年)の[[三重県]][[伊賀市]]北部(経度136度、緯度34.75度)で発生した[[地震]]である。地震のタイプとしては[[活断層]]で発生した内陸[[直下型地震]]とみられる。「[[安政]]」への[[改元]]前に発生した地震であるが<ref>湯村哲男(1969)、「[https://doi.org/10.4294/zisin1948.22.3_253 本邦における被害地震の日本暦について]」 地震 第2輯 1969年 22巻 3号 p.253-255, {{doi|10.4294/zisin1948.22.3_253}}</ref>、歴史年表では嘉永7年1月1日に遡って安政元年としており<ref>神田茂(1970): 「[https://doi.org/10.4294/zisin1948.23.4_335 本邦における被害地震の日本暦の改元について]」 地震 第2輯 1970年 23巻 4号 p.335-336,{{DOI|10.4294/zisin1948.23.4_335}}</ref>、'''安政伊賀地震'''とも呼ばれる。
 
また、本地震に始まり[[飛越地震]]に至る安政年間に連発した一連の顕著な被害地震は'''[[安政の大地震]]'''と総称される<ref>『[[日本国語大辞典]]』小学館、2000年</ref><ref>[http://ci.nii.ac.jp/naid/110007014659 中嶋眞澄(2006)] 中嶋眞澄(2006): Gamma函数の漸近公式の厳密な別証明], 鹿児島経済論集, 47(3), 147-164., {{naid|110007014659}}</ref>。
 
== 概要 ==