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差分

→‎副作用・欠点: 気管支喘息が禁忌というのはMRI自体に対してではなく、造影剤に対してである。
具体的な例を以下に列挙する。
* MRI用の[[ガドリニウム]][[造影剤]]による[[アレルギー]]反応や嘔気の副作用がある。
** 気管支喘息の既往歴を有している場合は、原則として使用できない<ref name=jjrt.KJ00000921680 />。
* 一般的にCTと比較して検査時間が長い。そのため[[腹|腹部]]や[[肺]]を撮影するために長時間の息止めを要し、それでもこれらの領域ではCTに対して空間解像度がやや劣る。また救急疾患では、患者が検査中に孤立するために、やや使いづらい。
* 装置が狭く、[[閉所恐怖症]]患者<ref name=jjrt.KJ00000921680>宮地利明、[https://doi.org/10.6009/jjrt.KJ00000921680 MRIの安全性(<シリーズ>MR)] 日本放射線技術学会雑誌 2003年 59巻 12号 p.1508-1516, {{doi|10.6009/jjrt.KJ00000921680}}</ref>や小児に恐怖心を抱かせることがある。オープン型MRIだと開放感があるため心的負担は軽減できる。
* 装置の発する騒音が大きい。これは傾斜磁場コイルが[[ローレンツ力]]によって振動するためであり、撮影法や静磁場の大きさによっては100[[デシベル|dB]]を超えるものもある。撮影シークエンスが実行されている間、検査室内にいる人は聴力保護具の着用が必要なことがあり、頭部の撮影を行う際は耳栓を、それ以外の場合は[[ヘッドフォン|ヘッドホン]]を装着させる。撮影する時の音が大きいため撮影に恐怖感を持つ人も居る。機器の静磁場強度が大きくなるに伴い騒音は大きくなってしまうが、固定方法の改良やメーカーによって騒音を抑える工夫がなされているため、磁場強度の増大から予想されるほどの騒音は抑えられている。オープンMRI(垂直型MRI)は構造上ローレンツ力の影響が少ないこと、使用する静磁場強度がトンネル型(平行型)MRIよりも小さいことから騒音は小さい。
* 小児では[[鎮静]]が必要となり、鎮静剤利用のリスクを考慮、検査中の合併症対応をする必要がある<ref>{{PDFlink|[https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20150129.pdf MRI検査時の鎮静に関する共同提言]}}日本小児科学会・日本小児麻酔学会・日本小児放射線学会(2013年5月26日)</ref>。
* 気管支喘息の既往歴を有している場合は使用できない<ref name=jjrt.KJ00000921680 />。
* 一度磁力を落としてしまうと復旧に1~2週間必要となる。特に超伝導電磁石を利用しているものは、緊急停止などで一度電流が止まってしまうと点検後再びヘリウムを補充し、超伝導状態まで持っていくまでに長い時間がかかる。
[[ファイル:Oxygen cylinders for MRI room.jpg|right|thumb|180px|MRI室専用酸素ボンベ<br/>(立川・[[独立行政法人国立病院機構災害医療センター|災害医療センター]])]]
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