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: 体格や戦闘力に見合わず繊細で心優しい性格。物静かで目立とうとはせず他者との付き合いも積極的ではないため、周囲からは近寄りがたい変わった動物だと思われている。幼馴染である[[ラブラドール・レトリバー|ラブラドールレトリバー]]のジャックは良き理解者。
: 肉食獣、ひいてはオオカミであることがコンプレックスで無害な存在でありたいと望む。ハルと出会ったころから様々な経験を経て抑え込んでいた自分を少しずつ出すようになっていくが、ハルへの感情が恋なのか肉食獣としての本能(食欲)なのか懊悩する。
: リズとの決闘の際に(半ば強制されたとはいえ)ルイの右足を食ったため、食肉の前科が付き、草食獣との関わりに複数の制約が課せられることになる。その中には草食獣との結婚も含まれるため、法的にはハルとの結婚が不可能になる。それを期に退学を決意、食肉の禁断症状に苦しみながら新たな生き方を模索していく。
: 名前の由来は俳優の[[ベラ・ルゴシ]]から{{R|vol1|page1=204}}。
; ルイ
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: ホーンズ財閥の御曹司であり、演劇部の花形役者でもある学園のカリスマ的存在。しかし幼いころは裏市で肉食獣用の生き餌として飼育されており、5歳の時にホーンズ財閥の跡取りとしてオグマに引き取られたという過去を持つ。この出自から自らが捕食される側(草食獣)であることに強いコンプレックスを持っており、大型肉食獣として振る舞おうとしないレゴシに一目置いていると同時に、苛立ちも感じている。
: 後に学校を去り{{Refnest|group="注釈"|当初は退学するつもりだったが、オグマに言いくるめられて退学届を休学届に書き直している。}}、裏市で活動する犯罪組織・シシ組のボスとなって勢力拡大の原動力となったものの、レゴシの情に絆されて組を抜ける。
: 右足の裏には生き餌であった証としての数字の入れ墨が彫られていたが、リズとの闘いで苦戦していたレゴシに入れ墨ごと足を食べるよう強要。レゴシの勝利に寄与する傍ら、自らの過去とも決別を果たす。リズが逮捕された後、入院を経て復学した。それ以降、右足に義足を付けている。レゴシの退学に伴い、ジュノとは「休学中は裏市にいた」という秘密を学内で唯一共有することになる。卒業式の日にジュノのファーストキスを受けてその気持ちを察するが、異種族恋愛の厄介さを理解しているため突き放す態度をとるものの、内心は動揺していた。
; ハル
: 種族 - [[ネザーランド・ドワーフ|ドワーフ種のウサギ]]